昨年末にリリースされた期待の大作FPS「バトルフィールド2042」ですがローンチ以来多くのファンから批判的な声が上がっており、開発元は頭を悩ませているようです。しかし最近Xfireではエレクトロニックアーツ内部のミーティングの詳細を明らかにし、EAはバトルフィールド2042の失敗の理由をどのように判断しているかが明らかになりました。
「Halo Infinite」で流れが変わってしまった
エレクトロニックアーツのチーフスタジオオフィサー、ローラミレーはバトルフィールド2042は野心的な大作、テレワークでの開発、ローンチ時での多数のバグなど悪いスタートを切った理由は複数あることを述べていますが、「初期のユーザーからの反応は良かった」としています。
しかし物事が変わり始めたのは「Halo Infinite」が登場したことだと話しています。
「ゲームの発売後にDICEはDay 1とDay 0のパッチを展開し、バグ数をさらに減らしました。これについてミーレ氏は、Battlefield 2042の発売とパッチは"ゲームが安定している"ことを意味し、"初期の批評家の評価は良かった"と続けた。しかしEAによると、事態は一転しその一転とは、Halo Infiniteマルチプレイヤーのサプライズリリースであった(冗談であってほしかった)。」
「Miele氏によると、Halo Infiniteは非常に洗練されたタイトルだったのに対し、Battlefield 2042はバグが含まれており、ゲームプレイもそれほど洗練されていなかったため、両ゲームが比較されることは好ましくなかった。」とのことです。
Halo Infiniteは当初12月8日にリリースされる予定でしたが、マルチプレイヤーのみが先行で11月15日にサプライズリリースされました。これはバトルフィールド2042が発売される11月19日の丁度4日前のことです。このサプライズリリースによりユーザーの興味と反応が大きく変わってしまったとEAは考えているようです。
ヘイローにも問題があるが、ゲームプレイの完成度は高い
Halo Infiniteも現在多くのユーザーの流出に悩まされています。これは主にコンテンツアップデートの遅さに起因するものであり、Halo Infiniteのベース自体は洗練されたものでこちらも初期の反応は非常に良いものでした。
Xboxでバトルフィールド2042
FPSゲーム「Battlefield™ 2042」は、シリーズの象徴である「All-out Warfare」への回帰がテーマの作品となる。無秩序によって変化した近未来の世界で、プレイヤーは分隊の支援と最先端の武装の力を得て、激動の戦場へ舞い降り、戦いを乗り越えていく。
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https://www.xfire.com/ea-acknowledges-battlefield-2042-failure-post-motem/
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