マイクロソフトはX018で新たに2つのゲームスタジオを買収しました。
このスタジオ買収は、マイクロソフトがゲーム開発に今後力を入れていくという意向が改めて示されたことになります。
マイクロソフトスタジオ一覧
- 343 Industries(Halo)
- The COALITION(Gears of War)
- Turn10(Forza Motorsport)
- Rare ltd(Sea of Thieves,バンジョーとカズーイの大冒険他）
- Global Publishing
- Mojang(マインクラフト）
- The INITIATIVE(E3 2018）
- UNDEAD LABS(E3 2018）
- Playground Games(E3 2018）
- Ninja Theory(E3 2018）
- Compuision Games(E3 2018）
- INXILE(NEW)
- OBSIDIAN(NEW)
Obsidian Entertainmentについて
2003年にカリフォルニア州アーバインに設立されたスタジオ。 フォールアウトの初期2作品を作ったFeargus Urquhartが率いるBlack Isle Studiosのベテランによって設立されました。
スタジオは設立後すぐに初代Xbox専用ソフト｢Star Wars: Knights of the Old Republic II: The Sith Lords｣を開発し、過去15年間にWindows PCやコンソール向けに様々なゲームを開発しました。
代表作はFallout New Vegas、Sauth Park:The Stick of Truth and Pillar of Eternityです。
inXile Entertainmentについて
数十年の歴史を持つ、PC向けRPGの専門会社です。 Interplayの創業者としても知られるBrian Fargoが率いている2つの開発チーム、（カリフォルニアスタジオとニュオーリンズスタジオ）があります。
代表作はWasteland 2、Torment:Tides of Numenera、Bird's Tale lVです。
現在はWasteland 3を開発しています。
今回の買収のマイクロソフトの狙い
マイクロソフトは、Windows PC向けRPGで定評があるゲーム開発会社を2つ今回獲得したことになります。 これにより、マイクロソフトが現在最も弱いとされている一人用ゲームラインナップの改善に力を入れる物と思われます。(ちなみにどちらのスタジオの創設者もFallout1に関わっていた開発者のスタジオです）
マイクロソフトは現在13の異なるゲーム開発チームを持っており、今後多様なゲーム開発、多様なラインナップを目指して開発を行い、Xbox Game Passのような新しいプラットフォームやサービスにコンテンツを提供し、より多くのXboxファンを作るための魅力的な独占タイトルの開発に重点を置いています。
今のところ、E3 2018で加わったスタジオを含め、何を開発しているのかすらわからないスタジオが殆どですが今後ファーストパーティタイトルに力が入れていくというのが非常にわかる内容ではないでしょうか
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