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軽くてコンパクトなInnoview 15.6インチ モバイルモニターはPCサブモニターやゲーム用に最適!実際に使ってみた感想。

最近は高性能デバイスでも持ち運びやすいハードウェアが多数登場しています。小型のノートPCやモバイルPC、Nintendo Switchのようなモニター出力可能な携帯ゲーム機など様々なものがありますが、今回はコンパクトで使いやすいモバイルモニターをご紹介致します。

今回のレビューにあたり、Innoview様より製品サンプルの提供をしていただきました。また当サイトはAmazonアソシエイトプログラムに参加しています。

InnoView INVPM001 スペック

ディスプレイサイズ15.6型ワイドスクリーン
パネルIPSディスプレイ
視野角視野角178°
表面仕様アンチグレア仕上げ
解像度フルHD  1920 x 1080
リフレッシュレート60Hz
ディスプレイ機能HDRサポート、FreeSyncサポート
最大輝度250 cd/m²
応答速度5ms
映像入力端子USB Type-Cx1 Mini HDMI x1
スピーカーステレオスピーカー搭載(3.5mmイヤホンジャック搭載)
本体サイズ(実測値)高さ:224mm
幅:361mm
厚み:12.6mm(最薄部:5.4mm)
本体重量(実測値)877g(本体のみ)

Innoviewとは

Amazonの説明によると、次のような企業だとのこと。

当社は2007年に設立され、生産、研究開発と販売を一体化な会社です。

「革新的で生活を変える」という理念に基づいて、人々にデジタル生活の品質を満足する製品を開発と製造に力を入れています。

今日に至るまで、当社はすでに多くのディスプレイ技術と意匠の特許を取得しています。

前回カバー付きタイプのモバイルモニターもレビューしておりますので、よかったらこちらの機種も併せてレビューをご覧ください。

InnoView モバイルモニター 15.8インチレビュー!ゲームにもPCのサブモニターにもおすすめ。 - WPTeq
InnoView モバイルモニター 15.8インチレビュー!ゲームにもPCのサブモニターにもおすすめ。 - WPTeq

ゲーム機を色々な場所に持ち運んだり、パソコンのデュアルディスプレイ環境をノートPCでも行いたいときってあります

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InnoView のポイント

くっきりしていて見やすいディスプレイ

ディスプレイは非常にくっきりはっきりしていて、視野角も広いので特に問題なく使用することが出来ました。残像感も特に感じることはなかったのでゲームプレイや動画視聴、通常の業務であれば問題ないかと思います。

HDRやFreeSyncというオプションもサポートしているので、XboxやPlayStationなどと接続してこれらの機能を利用することも出来ます。(ただし2023年3月現在Xboxでは1080p/HDRは対応していません)

一方で特にsRGBなどの規格に準拠した印象はなかったため、画像編集などに使いたい場合はあまり不向きな製品かもしれません。

スタンドがしっかりしていて使いやすい

背面にあるスタンドは本体を立てて使うのに使用することが出来ます。従来のInnoView製品だと、カバーを折り曲げてスタンドを作るという形になっていましたが、今回は初めからスタンドが内蔵されているので非常に簡単にすぐに設置できます。

スタンドはしっかりとしており、スタンドにも滑り止めが施されています。また堅さの案配もちょうど良いのでしっかりと固定感もありますが、少し力を入れると動かすことが出来ます

実用的なスピーカー

この製品にはステレオスピーカーが内蔵されています。薄型モニターということでスピーカーはそれほど良くない製品もすくなくありませんが、本製品は実用的な音がなるものとなっています。もちろん、高品質なSurfaceやMacBookと比べれば音質は劣りますが、ゲーム機と接続して遊ぶ分には十分いい音かと思います

ポートもあれこれ接続可能

接続ポートは背面のスタンドを開いた場所にあります。そのためポートに接続したままスタンドをたたむことが出来ないので、指しっぱなしにすることが出来ないのは少し面倒だと感じるかも知れません。

接続ポートは、正面から見て左側にUSB-Cポート、Mini-HDMIポート1つ、正面から見て右側に外部にキーボードなどを繋ぐためのUSB-Cが1つ、それからオーディオジャック、操作ダイアル、ボリュームがあります。

押込式の操作ボタンは少し使いづらいと感じましたが、それほど頻繁に使う部分でもないので許容範囲かなと思いました。

ディスプレイオプション

押し込み時に見ることが出来るディスプレイオプションでは次のようなメニューが確認できます。

明るさ/コントラスト

  • 明るさ
  • コントラスト
  • モード
  • 動的コントラスト
  • シャープネス

色設定

  • 色温度
  • 色相
  • 彩度
  • 低ブルーライト
  • 色域

オーディオ

  • マナーモード
  • 音量

その他

  • アスペクトコントロール
  • FreeSync
  • 言語
  • HDR
  • リセット

信号ソース

  • Type C
  • HDMI

ノートPCのサブモニターにちょうどよさそう

スタンドが内蔵されてぐっと使いやすくなったInnoview モバイルモニター。非常に薄型なので場所もとらないですし、アルミ製の品質のいいボディはクオリティが高い仕上がりとなっています。

SurfaceやMacBookなどのノートPCで作業をしている方は、セカンドスクリーンがほしいと思うタイミングがある方もいらっしゃると思いますが、そういう場合このディスプレイがあれば、例えばテレワークでビデオ通話をしながら資料を見たり、動画を見ながらインターネットを見るといった作業が出来て便利かと思います。

一方で、今回はディスプレイ部分をカバーするものがないため持ち運びを考えている場合はカバーを別途購入した方がいいと思います。または従来機種のようにカバーでスタンドになるタイプのものを選んだ方が安心かも知れません。

ちなみにInnoviewから収納バッグもリリースされているようです。

個人的には自宅での作業セカンドディスプレイにこちらのディスプレイ、持ち運んで利用する場合にInnoviewの前回紹介したディスプレイを使用したいなと思いました。

いかがだったでしょうか?テレワークなどで自宅でPC作業をする方が多い方、コンパクトなディスプレイでゲームをプレイしたい方におすすめです。

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  • この記事を書いた人

のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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