マイクロソフトのWindows 10更新プログラムは最近バグが多く報告されています。 先週リリースされたWindows 10 KB4540673は、多数のユーザー報告によってブルースクリーンエラーがあるとされていますが、ほかの問題もあります。
ブルスク発生問題
KB4540673は小さなサブセットのデバイスでブルースクリーン(BSOD)を引き起こす可能性があるとのこと。 報告によると、この更新プログラムをインストールした後複数回ブルースクリーンが発生したユーザーもいるようです。 また更新プログラムのアンインストールによって問題は解決したとしています。
音声の不具合
KB4540673はオーディオ障害の不具合もあります。 これは古いオーディオドライバーやサウンドカード、ソフトウェアと競合している可能性があります。
問題が発生すると、ビデオ再生などで音が聞こえなくなります。 オーディオのトラブルシューティングや再起動、ドライバーのロールバックなどでは改善しなかったとのこと。
プロファイルの不具合
このアップデートを導入した後、スタートとデスクトップ、ユーザープロファイルといったカスタマイズ設定がリセットされている場合があるとのこと。
更新プログラムによってユーザープロファイルの名前が変更され、新しい場所に移動された可能性があります。幸いなことに手動でフォルダを見つけて移動させることですぐに復活するとのこと。
アンインストール・非表示の方法
Microsoftの3月の更新後に問題が発生した場合は、次の手順に従って削除できます。
- 設定を開きます。
- [更新とセキュリティ]をクリックします。
- [Windows Update]をクリックします。
- [更新履歴の表示]リンクをクリックします。
- 更新履歴ページで、正常にインストールされた更新を表示できます。
- [更新プログラムのアンインストール]リンクをクリックすると、コントロールパネルが表示されます。
- KB4540673 / KB4551762を探して、パッチを選択します。
- 問題がある場合はアンインストールします。
更新プログラムをアンインストールした後、問題のある更新プログラムを一時的に非表示にして、Microsoftがシステムに再適用しようとするのを防ぐことができます。
次の手順に従って、更新を非表示にできます。
- Microsoftサポートページにアクセスし、「更新プログラムの表示または非表示」というツールをダウンロードします。
- .diagcabファイルを開いて、トラブルシューティングツールを起動します。
- [次へ]をクリックし、[更新プログラムを非表示]をクリックします。
- ツールが更新をスキャンした後、問題の原因となっているKBパッケージを選択し、[次へ]をクリックします。
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