マイクロソフトはWindows 10の新しい派生OS、Windows 10Xを開発しています。 これはデュアルスクリーンデバイス向けのOSで、従来のWindows 10から多くの点で変更されているカスタムOSということになります。
今回TwitterユーザーのBorisが公開したスクリーンショットに基づくいくつかの詳細をご紹介します。
新しいタスクバー
まずはWindowsのタスクバーからご紹介しましょう。 Windows 10Xの新しいタスクバーは中央揃えまたは左揃えのコンテンツ、ピン、最近のアプリ、タスクビューアイコンなどがあります。 全体的に従来の物よりもクリーンになっています。
ランチャー(スタート)
ランチャーセクションは、Windows 10Xのスタートメニューです。 資料によると、これはユーザーのタスクの開始と再開を支援するように設計されます。 丈夫には検索バーがあり、デフォルトのアプリグリッドもカスタマイズ可能です。
推奨コンテンツのエリアが用意されており、ユーザーの使用状況に応じて常に推奨コンテンツが表示されます。
- 推奨コンテンツは動的に更新されます
- ランチャーでの検索は、タッチ、キーボード、および音声入力をサポートし、Web結果とアプリおよびファイルに統合されています
- アプリとウェブサイトはランチャーに固定でき、ドラッグすることができます
- アプリのグリッドを拡張して、すべてのアプリを表示できます
- アプリはウェブブラウザからインストールできます
- 最大4つのOEMアプリをランチャーに固定できます
- フォルダーとグループは、アプリをスタックすることで固定できます
- グリッドから削除されたアプリはデバイスから削除できます
- ランチャーには最大10個の推奨アプリがあります
- [さらに表示]をクリックすると、他のアイテムをインラインで表示できます
ロック画面とログイン
ロック画面とログインはどちらもよりシンプルになります。 資料によると、これは出来るだけ早く利用できることを目指しています。 対応しているのは、パスコードログイン、PIN、Windows Helloです。
ログインする度にロック画面を閉じる必要があるWindows10とは異なり、Windows 10Xではより迅速に機能します。
クイック設定
クイック設定もナビゲートをより減らし、シンプルにしようとしています。 マイクロソフトは以下のようにWaveで分類しようとしています。
- ウェーブ1:クイック設定と通知。アクションセンター。ネットワーク、音量、明るさ、バッテリー、すべての設定、Bluetoothおよび電源のコントロール
- ウェーブ2:メンバーシップの原則。カスタマイズ、改善されたバイアル、ロック画面設定
- ウェーブ3:分割およびスタック設定、Programmagbleクイック設定、OEM構成、
なお残念ながらスクリーンショットはありません。
その他
Windows 10Xは「必要な物はすべてある」としており、Win32アプリの対応なども噂されています。