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Windows Defenderは見たこともないウイルスをたった8秒で検出する。

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Windows10 Creator's Updateでマイクロソフトはクラウド保護サービスを追加した最新のWindows Defenderをリリースしました。 これによりWindows Defenderは疑わしいファイルを検出するたびに迅速な分析のためにクラウドサービスにファイルをアップロードします。 アップロードされたファイルはクラウドベースの機械学習モデルとマイクロソフトインテリジェントセキュリティグラフを使ってミリ秒以内に安全か悪意があるのかの情報を返します。 マイクロソフトによると、Windows Defenderのデータベースに登録されていないマルウェアも8秒以内にクラウド保護サービスを使って駆除できているようです。

 

ユーザーがマルウェアプログラムをクリックするとWindows Defenderのアンチウイルスクライアントがルールや定義に準じてファイルをスキャンし、過去にそのファイルに遭遇していなかった場合一時動作してからファイルを保護します。 その後ファイル詳細情報をクラウド保護に要求します。 クラウド保護サービスはミリ秒以内に初期評価を返します。 必要であればサンプルを送信するためにAVクライアントに通知します。 この期間はファイルはロックされた状態になります。 デフォルトではファイル実行許可前にバックグラウンド保護サービスから10秒間待機します。 マルチクラス機械学習分類によりクラウド保護サービスは悪意のあるファイルかどうかを識別しクライアントに情報を返します。 クラウドデータに基づきマルウェアを隔離することができます。 これらの一連のプロセスは8秒以内です。

 

Windows Defenderのアンチウイルスとクラウドサービスの良いところは自由であるところです。 近年のセキュリティの重要性を考えるとマイクロソフトのWindows Defenderは最も簡単かつ効果的なウイルス対策といえるかもしれません。

 

Windows10ではWindows Defenderは標準で有効になっています。

 

ソース:

 

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のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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