
マイクロソフトはコンシューマ向けオンライン製品・サービスに適用されるマイクロソフトサービス規約を2025年9月30日にアップデートされます。今回のアップデートでは、Xbox関連の利用規約、Rewardsのポイントの有効の変更も含まれています。
注目の変更内容
Xbox
マイクロソフトアカウントを使って他社デバイスやプラットフォームにアクセスする際もマイクロソフトの権利が適用されることが明確化されました。また、他社のプラットフォームではXboxのファミリーセーフティ機能が有効にならないことも明記されました。
そのため、Xboxアカウントを使っていても、子どものアカウントを守りにはPlayStationやNintendo Switch、Steamなどではそれぞれのセーフティ機能を使う必要があります。
Microsoft Rewards
また、Microsoft Rewardsで12ヶ月の間ポイントの獲得、交換がない場合は未使用ポイントが失効する可能性があることも追加されました。また12ヶ月間ログインがないと、Rewardsアカウントがキャンセルされる可能性も明記されています。
Xboxユーザーである限りは何かしらの形でRewardsを貯めることになるとはおもいますが、Xboxをしばらく離れようと思っている方は注意が必要かもしれません。
その他の変更
- AIサービスに関する利用制限についての項目が追加
- Skypeサービス終了に伴う表記変更
- 一部のサービスのリンクを変更
- TeamsやOutlookなどのコミュニケーションサービスの補足的な使用条件が追加。
- 文法や表記の明確化
- オーストラリアの規制変更伴う文章の変更
詳しくは実際に公式Webサイトでご確認ください。
まとめ
今回の改定はXboxアカウントを他社製品で使っている人、Rewardsを貯めている人などに向けた変更が多かったように見えます。基本的にXboxを使っていればとくに影響は少ない部分かもしれませんが、Rewardsの失効タイミングなどは影響する可能性もあるため、頭の隅にいれておいてもいい知識かもしれません。
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