マイクロソフトのゲームビジネスは近年Xbox Game Passを中心としたものへと変化しつつあり、現在の世代ではそれがより明らかになったように見えます。Microsoft GamingのCEO、フィルスペンサーは、現在のXboxのビジネスモデルについてGDC 2022で話しました。
ゲームパスだけじゃない
Xbox Game Passの特徴の1つとしてファーストパーティタイトルまたは一部のサードパーティタイトルが発売日からプレイ出来るというものがあります。これはゲームファンから賞賛される特性の1つですが、このビジネスモデルに依存しているわけではないと話しました。
「音楽でも映像でも、他のメディアと比較されることがありますが、ビジネスモデルの多様性が重要なのです。音楽でも映像でも、ビジネスモデルは1つか2つに凝縮されています。
私は、ゲームビジネスの強みは、ビジネスモデルの多様性がその強みだと考えています。」
ゲームパスに入ってなくても問題ない
Xboxはゲームパスがひとつの魅力の1つですが、ゲームパスに必ずしも入ってなくとも良いと説明しています。またXboxは依然としてダウンロード販売・パッケージ販売も大きな側面であると明かしました。
「私たちXboxにとって、絶対に勝てると思うビジネスモデルは一つではありません。よくデベロッパーから"サブスクリプションに入らないなら、もうXboxではやっていけないのか"と聞かれることがありますが、絶対にそんなことはありません。」
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