2024年はXboxにとっては様々な変化な時でした。『インディ・ジョーンズ大いなる円環』や『Call of Duty: Black Ops 6』のような大型タイトルの成功は非常に喜ばしいものでしたが、一方で、ファーストパーティタイトルをPlayStationやNintendo Switchにもリリースするというのは非常に議論がありました。
しかしマイクロソフトにとってはより先を見据えた計画があると見られています。『This is An Xbox』は大規模なキャンペーンが海外で展開されていますが、CircanaのアナリストMat Piscatella氏は、Xboxブランドの将来は『実際にはかなり明るく見える』と主張しています。
This is an Xboxに力を入れるXboxの未来
GamesRaderの取材に応じたPiscatella氏は、XboxのゲームタイトルがPlayStationで好調な売れ行きを見せていることや、Xboxがコンソールゲーム機を超えてリーチを拡大することに注力していることは、将来的にXboxブランドの成功に向けて準備を進めている兆候だと指摘しました。
「現在の売上状況を見てみると、PlayStationの売上チャートには多くのMicrosoft製品が見られます。彼らが自社製品やIPの魅力を他のプラットフォームホルダーに広げることができるのに、なぜそれをしないのでしょうか?」
「彼らの収益報告書の結果を見てみると、コンソールの売上自体が低迷していることを認識しているにもかかわらず、かなり良い結果が出ていることがわかります。」
そしてアナリストは続けて、『Xboxの将来の成功』はこれらの現実と照らし合わせると、かなりポジティブに見えることを示唆しました。もちろんXboxがここ数年困難な年であったことも認めています。
これまでの常識に囚われないXbox
自社ハードに必ずしも力を入れているわけではないというXboxのスタンスは、ゲーム業界の人やゲーマーにとってかなり奇妙に映るかもしれません。しかしマイクロソフトは長期的に見たときのXboxの成功を考えています。
もちろん独占タイトルを捨ててマルチプラットフォームでリリースするのをよく思わない人も少なくありません。しかしXboxがそれでゲームハードの売上が下がったとしても実は懸念ですらないのかもしれません。
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Despite "a rocky couple of years," analyst reckons Xbox's console war is "actually looking pretty bright" - "If you look at the PlayStation sales chart, you see a lot of Microsoft on there" | GamesRadar+
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