Gamescom 2024の期間中、Bethesda SoftworksはStarfieldを60FPSでプレイ出来るパフォーマンスモードをXbox Series Sにも提供することが明らかになりました。この安価なゲーム機でどのように動作するのかDigital Foundryが検証を行っています。
大きなトレードオフもあるが快適に動作
まずXbox Series SはXbox Series Xほどパワフルなゲーム機ではないため、パフォーマンスを実現するにはより多くの代償が必要となります。その結果かなり低い内部解像度で動作するシーンもあるようです。
ビジュアルモードは内部的に900pのままだが、パフォーマンスモードは大幅にカットされる。 私のテストでは遭遇しなかったが、動的解像度の可能性がある...しかし、両方のモードは可変レートシェーディングを使用している。
ビジュアル・モードは1440pに再構成され、パフォーマンス・モードは1080pに近い。 画像の鮮明さには明らかな違いがあるが、より大きな問題は、パフォーマンスモードが細かいジオメトリや逆光の看板のような要素の解像度に苦戦していることだ。
Xbox Series Sの最低解像度は432pですが、AMDのFSRテクノロジーによってアップスケーリングされるため数字ほど低い解像度には感じないとのことです。一方で比較を見ると陰や細部のディテールはクオリティモードに比べるとビジュアルが大きく変化している部分も感じられます。
しかしながら、パフォーマンスモードを選択できるようになったのは、フレームレートを高い環境で遊びたいゲーマーにとって嬉しい選択肢です。Xbox Series Sでこれほどの大作タイトルが60FPSで動作するのは素晴らしいことであり、好みに合わせて選択すると良いでしょう。