
マイクロソフトはここ数年でXboxの戦略を大きく変化させました。現在は主にソフトウェアに焦点を当てており、自社プラットフォームに固執することをやめ、他のプラットフォームでも自社の大作ゲームを多数リリースするようになりました。この変更は多くのファンにとって慣れるのに時間がかかることでしたが、Mike Ybarra氏はXboxの今について語りました。
Xboxは混乱しているように見える

元ブリザードエンターテインメントのボスで、マイクロソフトのXbox部門の幹部としても長年働いた経験があるMike Ybarra氏はXboxの現状について意見を述べました。そしてYbarra氏はXboxが自分が何者なのか混乱しているように見るのはつらいという持論を述べました。
「Xboxが自分が何者で、何を目指すべきかに迷っているのを見るのはつらい。
素晴らしい人たちはまだそこにいる。何を変えるべきかを見極めなければならない……しかも早急に。私は大ファンで、これからも“グリーンの血”を流し続ける。サイドラインからチームを応援している。
自分の進む道を選び、それを貫いてほしい。」
まだ多くは明かされないXboxの将来

現在のXboxは非常に特殊な立ち位置にあります。プラットフォームホルダーでありながら、他機種にも多くのゲームを提供し、Windows PCというプラットフォームも持っているマイクロソフトは、ROG Windowsの携帯ハードであるROG Xbox Allyをリリースするなど、様々な方向に手を出しているように見えます。これは混乱しているようにも見えますが、マイクロソフトは新ハードを開発していることは明らかにしており、AMDとのパートナーシップも発表されました。
まだ明確なことは発表されていませんが、2026年以降のXboxに向けて多くの準備が進められているようです。不安定なようにも見えますが、将来に期待しましょう。
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