Xbox One X Enhancedで｢ディビジョン 2｣はどう変わったのか

マイクロソフトの公式ブログ、Xbox Wireで｢Inside Xbox One X Enhanced｣シリーズの新しい記事が投稿されていたのでご紹介したいと思います。　例によってちゃんとした翻訳は後日日本マイクロソフト公式ブログの方で公開される可能性があります。

今回はトムクランシーズディビジョン2のテクニカルディレクター、Carl Johan Lejdfors氏が回答しています。

開発チームはXbox One Xで何を強化しましたか？

チームは増加したメモリーを使って、ワシントンD.Cのすべてを高解像度で描写し、強力なGPUを4K/HDRに利用したことで、1080p環境でもよりシャープで詳細な絵が描写できるようになりました。　またXbox One Xではより高速なロード時間になります。

Enhancedはどのようにゲーム体験を変えるのか

ディビジョンのプレイヤーが操作するエージェントはより活気のある世界を見ることが出来ます。　またゲームはスムーズにプレイ出来るようになります。

開発チームがここに力を入れた理由

ビジュアルの豊かさはディビジョン2の膨大な世界では鍵となります。　ゲーム体験を次のレベルに押し上げるためにビジュアルは様々な側面を支えてくれます。

どのようにしてEnhanced対応されたのか

Xbox One Xに対応するのは非常に簡単です。　我々はXbox One X Enhancedの対応に約1日程度を使いました。　グラフィックスのチューニングには少し時間がかかりましたが、両方の機種でSnowdrop Engineによって自然にフィットしています。

Xbox One Xでディビジョン2の見所は？

私たちが気に入っていることは、超詳細な雲と美しい夕日を実現する8Kテクスチャです。　天候の変化、昼夜のサイクルで変化するワシントンDCはXbox One Xで本当に素晴らしい体験です。

4K/HDRはあなたのスタジオにとってどうでしたか？

HDRの使用により、プレイヤーはより鮮やかな色やより暗い部分を詳細に体験することが出来ます。　HDRや4Kにより我々のアートチームの困難な仕事が110％表現できていると思います。

ディビジョン2はXbox One Xでの開発はどうでしたか？

ディビジョン2の大きな違いは、解像度を上げることとレンダリングパイプラインを完全にオーバーホールしたことです。　Xbox One Xでの4Kレンダリングは本当に輝いて見えます。　我々はXbox One Xで前作と比較してよりよい体験をすべてのプレイヤーに感じてくれるようにレンダリングパフォーマンスを変更しました。

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