殆どのテレビで採用されている4K企画のHDMIはHDMI2.0ですが、Xbox One Xはコンソールゲーム機として初めて最新のHDMI 2.1をサポートしたゲーム機です。 これは未来を見据えた設計となっている物と思われますが、そこでHDMI 2.1に関する情報を振り返ってみましょう。
HDMI 2.1とは?
HDMI2.1はデバイス間の映像及び音声信号を送信するためのHDMIインターフェイスの最新規格のこと。
インターフェイスは既存のバージョンと互換性があり、HDMI2.1は以前のバージョンのすべての機能を保ちつつ、新機能と改善が提供されます。
同じコネクタの形ですが、改良されたインターフェイスを使うには最新のポートと専用のケーブルが必要です。
Xbox OneとHDMI 2.1
HDMI 2.1はまだ始まったばかりですが、Xbox One XにはHDMI 2.1に対応するのに必要な仕様を満たしているとMicrosoftは主張していました。
そのためHDMI 2.1対応アップデートがファームウェアアップデートが行われる物と予想されます。
もちろんややXbox One Xにはオーバースペックな仕様のため将来的にXbox One Xの後継機で利用される可能性もあります。
Xbox One Xゲーマーにどんな影響があるか
Microsoftはまだ詳細を明らかにしていませんが、Xbox One Xでは可変リフレッシュレート(VRR)に対応しており、HDMI 2.1ではさらに優れた体験が期待されます。 そのほかにもいくつかの気になる仕様があります。
予想される機能
・可変リフレッシュレート(VRR)
ゲームのフレームレートとディスプレイのフレームレートを同期させ体感的な可変フレームレートによる体験の低下を防ぎます。
・ダイナミックHDR
いままでのHDRよりも場面転換ごとで色を切り替えることでリッチなHDR表現が可能になります。
・高解像度、高フレームモード
HDMI 2.0は4K/60fpsが限界ですが、HDMI 2.1では4K/120Hzなどの規格もサポートされます。
・クイックフレームトランスポート(QFT)
ゲーマー向けの新機能で、遅延が少ない映像を提供します。 主にVR向けの機能です。
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