Windows:PCとSurface

大学生のノートパソコンはWindowsが圧倒的におすすめな理由。

大学生になると、授業や趣味の範囲といった様々なシーンでパソコンが必要になることがあります。学校指定のパソコンがある場合もありますが、自由に選べる場合は自分にぴったりなパソコンを選ぶことが出来たらいいですよね。

今回はパソコンにはそれほど詳しくないけれどパソコンの購入を考えている大学生の方に向けてパソコン選びのポイントをご紹介します。

大学生にWindowsをおすすめする理由

学校で説明を受けるのはWindows

よほど特殊な学校ではない限り、一般的に授業で使うのはWindowsマシンを使用します。そのため周りの生徒の皆さんはもちろん、学校の授業の説明もWindowsベースで進んでいきます。

MacとWindowsでは操作方法やキーボード配列が違うことも多々あるため、授業の説明では十分に理解できないことがあり、そのたびにストレスを感じることがあるかもしれません。

将来使うのはWindows

大学を卒業した後日本企業の98.7%はWindowsを採用しています。そのため、社会に出た後に使うのはWindowsの知識です。一部のグラフィック、映像、音楽、プログラマーなどの職種ではMacを選択できることもありますがほぼWindowsを使うと考えておいたほうがいいでしょう。

ノート代わりにも!ペンも使えるのはWindows

Windows PCの中にはタブレットとしても使用できる2in1 PCと呼ばれるモデルがあります。こういったモデルではペンを使って直接書き込むことが出来るため、大学ノートのようにペンで画面に書き込むことが出来ます。

もちろん趣味でイラストを描く場合などでもペンを使って液晶タブレット代わりに使うことも出来ますので、こういった分野に興味がある方にもおすすめです。

大学生にMacをあまりおすすめ出来ない理由

「MacとWindows 大学生にぴったりなPCはどっち?」などの検索ワードで検索すると、ほとんどの記事はMacを使っている方が筆者の場合が多いです。なのでどちらかというとかなりMac寄りの記事が多いようです。

Macはデザインがおしゃれ、最近はM1 Macと呼ばれるシリーズがラインナップされ、マニアから見ても面白い最先端のノートPCが発売されています。

特に学生はiPhoneが非常に人気であるため、必然的にMacを考える人も多いでしょう。

しかしMacにはいくつかの点で大学および社会人が使う上で問題になることがあるため、よほどアップルが大好きなMacファン以外ではおすすめできません

OfficeはMacでも使えるがWindows版とは操作が異なることがある

大学で主に使うアプリは「Word」「Excel」「PowerPoint」などと呼ばれるOfficeアプリケーションです。これらのアプリはMacでも使用することは出来ますが、細かな操作が異なることがあります。

学校で説明されるのはWindows版の操作になりますので、Macでの操作は別途自力で探す必要があることも考えられます。

MacにWindowsをインストールできるが意味はない

MacでもBootcampなどの機能を使用すると別途Windowsをインストールし、MacをWindows化することが出来ます。これをすればWindowsとほぼ同じようにMacを使用することができるため、ほとんど問題はないかもしれません。

しかしわざわざ価格が高価なMacを購入し、不完全に再現されたWindowsを使用することはあまりおすすめできる選択肢ではありません

また最新のM1 MacではBoot Campは非対応です。ご注意ください。

Macはキーボード配列も違う

MacはWindows PCとはキーボードが異なります。そのため、コマンドキーを使う操作などWindows PCとは異なる操作を覚える必要があります。大学の研究室などの共有PCはWindowsであることも多いと思いますので、ほかのデバイスを使うときに困ることになるかもしれません。

デバイスのコネクタが異なることがある

MacではUSB-Aポートの代わりにUSB-Cポートを使用します。しかしファイルのやりとりをするUSBメモリーなどはUSB-A型であるため別途変換アダプターなどを持ち運ぶ必要があるかもしれません。

また大学で置かれているプリンターなどの機器は古いものもあるため、最新Macでは使用できないこともあります

みんなと違うから、自分でたくさんMacを勉強する必要がある

人と違うパソコンを選ぶのはいいかもしれませんが、Macでは操作方法も違うため自分でMacのことを知る必要があります。学校の説明や周りの大学生はWindows PCをほとんどが使用することになるので、Mac固有の問題や操作が違う場合は自分で調べ、自分で解決する必要があります。

 

4年間使うパソコン選びのポイント

「Intel Coreプロセッサ」を選ぶ

パソコンのスピードを決める「プロセッサ」と呼ばれる部分は、通常Officeなどの大学で使うようなアプリはそれほど速度を要求しません。しかしながらある程度高速なプロセッサを搭載しておいた方が、4年間大学で使う上で快適に使えることは間違いないです。

Intel Coreプロセッサは、「Intel Core i3」「Intel Core i5」「Intel Core i7」などと表記されているモデルのことです。学生が使う場合は「Intel Core i5」の新しいモデルを選ぶことをおすすめします。

もっと詳しく

Intel Coreシリーズは長いこと発売されているため、中古で安いモデルを見かけても要注意です!現在最新版は「第11世代 Intel Core プロセッサ」と呼ばれているものであるため、「第10世代」「第9世代」あたりの比較的新しいモデルを選ぶようにしましょう。

「SSD搭載」モデルを選ぶ

パソコンのデータを保存する場所をストレージと呼ぶのですが、ストレージは従来の大容量のハードディスクドライブ(HDD)とソリッドステートドライブ(SSD)と呼ばれる新しいものが一般的に販売されています。

SSD搭載モデルはHDDに比べて衝撃に強くスピードが速いという特性があるため、持ち運んでパソコンを使う場合や、授業でファイルを開いたり保存する際も非常に高速に行うことが出来ます。

SSD搭載モデルを探すようにしましょう。

もっと詳しく

PCのストレージサイズについては、学校で使うであろうOfficeアプリケーションなどを使うだけであれば大容量モデルは不要です。ただし動画編集や作曲など色々な用途で使いたい場合は大容量モデルを買うか、別途USBストレージで拡張することを検討しましょう。

「持ち運べる大きさと重さ」のモデルを選ぶ

大学の講義で持ち歩くことを考えると、A4ノートサイズの12~13インチ程度のディスプレイサイズ、1.3kg程度を目安に決めるといいでしょう。

軽量でコンパクトなマシンであれば、日常的に鞄に入れておいても邪魔にならないため、結果的にパソコンを使用する機会が増えます。ちょっとした調べ物でもスマホよりも大きな画面で見たい場合などにも活躍しますので、どこでも持ち運べるものを選びましょう。

2021年春大学生におすすめのPC

Surface Laptop 4

スタンダードなPCでおしゃれなものが欲しいのであればSurface Laptopシリーズがおすすめ。ともかく高品質でしっかりした造りなので安心して使えます。タブレットとしては使えませんが、ノートPC型でありながらタッチパネルも搭載しています。

Surface Pro 7

タッチパネルをがつがつ使いたいというのであれば、キーボードを取り外して使用できるSurface Pro 7もお勧めです。キーボードを外せば、スタンド付きのタブレットにもなるので、プライベートで動画を見るときなどにも大活躍しますよ!

LG Gram

LG Gramは非常に軽量なPCです。このモデルでは13インチモデルで1kgを切る965gとなっており、バッテリーも28時間も持つモデルとなっています。

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  • この記事を書いた人

のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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