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Windows 11 22H2では問題を起こす可能性があるアプリからPCを守る機能が追加されます。

Windows 11 Sun Valley 2(Version 22H2)は数ヶ月以内に正式リリースされる予定のメジャーアップデートです。この大型アップデートではユーザーインターフェイスの改善、Windows 11で削除された一部の機能の復活など様々なアップデートが行われる予定です。

今回は新しい機能の1つ、”スマートApp Control”をご紹介します。

もっとかしこく悪意のあるソフトウェアからPCを守れる

Windows 11 Build 22567で追加されたWindows組み込みの新しいセキュリティ機能は「スマートアプリコントロール」と呼ばれています。これは、悪意のあるアプリや信頼できないアプリから「重要な保護」を行うための機能です。不要な可能性があるアプリもブロックしてくれます。

便利に見えてやっかいなアプリを防ぐ

Windowsの世界にはたくさんのソフトウェアがあります。一見便利に見えるアプリでもWindowsを不安定にさせたり、勝手に広告を表示したり、他のアプリの動作を悪くしてしまう性質を持っているものもあります。

スマートアプリコントロールでは、デバイスの速度を低下させたり、アプリに信頼できないランダムな広告を表示したり、ブラウザーの検索エンジンを変更しようとしたり、不要なソフトウェアを追加でインストールしたりする可能性があるアプリを認識します。

マイクロソフトは、疑わしいアプリを自動的に検出してフラグを立てる独自のソリューションを開発したと述べています。

仕組み

Windows 11 Version 22H2移行ではスマートアプリコントロールはアプリをスキャンし、開発者によって適切に署名されているか、署名が有効であるかを確認します。多くの開発者や企業はデジタル署名を使用してアプリに署名し、身元を宣言しています。スマートアプリコントロールは認証をチェックし、アプリに悪意がないと思われる場合はWindows 11で実行を許可します。もしも署名が無効である可能性がある場合はMicrosoft Defenderにアプリを通信する仕組みとなっています。

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