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Microsoft、ChromiumベースのEdgeのバッテリー問題を修正するテストをリリース。

1週間前にマイクロソフトはChromiumベースブラウザでバッテリー消費問題が発生する原因を報告していました。 マイクロソフトによるとこれはメディアキャッシュが原因です。 この問題はChromiumチームに承認され、Googleはメディア再生中のディスクアクセスを制限するためのChromeカナリアビルドのフラグを実装しました。

フラグ設定が実装へ

Googleに続き、マイクロソフトも開発中のCanary BuildのMicrosoft Edgeで同様のフラグを用意しています。 Canaryビルドで使っている場合、edge://flagに移動し、ストリーミングメディアのディスクキャッシュをオフにするというフラグを有効にすることで利用できます。

これによりメディアのキャッシュを無効にし、ラップトップのバッテリー寿命を延ばすことが出来るようになります。 注意すべき点はディスクキャッシュがなくなると低速回線や安定しない回線で動画が快適に見られなくなる可能性があります。

またテスト中のバージョンであり、マイクロソフトが意図したとおりに機能していない可能性もあります。

 

新機能計画中

マイクロソフトは新たな新機能としてブラウザキャッシュをHDDやSSDではなくRAMに書き込むことも検討しています。 これによりブラウザの速度が向上し、ディスクアクセスを減らすことでバッテリー消費を抑えられると予想されますがRAMを大幅に消費してしまいます。

Chromiumベースブラウザではコンテンツキャッシュのためにより多くのRAMが必要となるため、RAMが少ないユーザーではいくつか問題が発生するかも知れません。

 

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