マイクロソフトは既にサポートが終了して長い時間が経ったWindows XPに最新のセキュリティアップデートの提供を開始しました。
アップデート内容
このアップデートはRemote Desktop Servicesでリモートコード実行の深刻な脆弱性を修正するためのアップデートとなっており、今後この脆弱性を悪用されたワームウィルスを対応するためのアップデートとなっています。
そのためWindows XPを利用しているユーザーは早急にアップデートすることを推奨するとマイクロソフトは公式ブログで警告しています。
あくまでも深刻な脆弱性のみの修正
Windows XPは2009年4月14日にサポートを終了したOSで、それ以来原則アップデートは行われていません。 そのためセキュリティ的には非常に危険なOSとなっています。
しかし利用者は未だに一定数いることもあり、Windows XPユーザーがウィルス被害に遭うことはかなり多いというデータもあります。 被害に遭ったWindows XPパソコンから送信されたデータで二次被害に遭う可能性もあるため、マイクロソフトも今回マルウェア拡散を防止するためにWindows XPにアップデートを提供したという形なのかもしれません。
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