Windows10にとって2017年は最大の年になると言われています。
デザイン変更や機能面での改良など2017年で行われると言われている4つの事柄をまとめてみました。
Project NEON
Windows Centralの報道によるとWindows10の雰囲気を大幅に変更する新しい改良されたデザイン言語の開発にマイクロソフトは取り組んでいます。 これによりすべてのアプリやソフトウェア設計を合理化するとのこと。
このデザインはすべてのWindowsデバイスやプラットフォームでユニバーサルに機能するための新しいデザインです。 今のところXboxOneやWindows10、Hololensの大部分では同一ですがOSやシェルなどの要素は別です。
マイクロソフトはProject NEONで多くのアプリケーションのデザインを変更し、より共通点の多いデザインにするつもりのようです。
Cortanaが大成長
Cortanaはもはやモバイルだけのものではありません。 現在ではPCでも利用できますが、今年車やスマートデバイス、VR、ARデバイスでコルタナを活用することが出来るようになることが期待されます。
Cortanaはホームハブを計画しており、あらゆるデバイスをコントロールできるようになります。 既にHarman Kardonがコルタナに対応したスピーカーの開発に取りかかっており、日産やルノーもCortana対応の車を発表しました。
ARM上で動くWindows10
マイクロソフトはWindows10の完全版をARMで動かすことが出来るようにすることで、信じられないほどのバッテリー寿命とWin32エミュレーションを利用できるようにする計画を発表しています。
マイクロソフトが2017年内にSurface Phoneを発売することはあまり期待できませんが、ARM搭載のWindows10が搭載されていても決して驚くことはありません。
またWindows10 ARMを利用することで様々なスマート家電にWindows10が搭載される可能性もあります。
ホログラフィックシェル
マイクロソフトがWindows10ホログラフィックシェルをVRやARデバイスで動作できるようにすることで新しい市場が始まります。
2017年に登場するMicrosoft Holographic対応のVRデバイスでは仮想空間上でWindowsを扱うことが出来ます。
HololensシェルとVR用ホログラフィックシェルの違いはVRでは完全に仮想空間に表示されると言うことです。
さらにHololensとは異なりWindows10 VRデバイスは安価な価格で手に入ります。 ARやVRの興味は今まで主にゲーマーだけのものでしたが安価に手に入ることでさらに多くの消費者の手に渡ることが期待されます。
マイクロソフトの複合現実が成功した場合Windows10がVR、ARにとって最大のプラットフォームになります。
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2017年Windows10ユーザーにとってエキサイティングな年になるといいですね!