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WindowsPhoneの失敗の理由は「Vista」にあった!?

以前「ハードウェア事業進出が遅れた理由」を社内での争いがあったと答えていたバルマー氏ですがスマートフォンOS、WindowsPhone7がリリース当初機能不足だったことについて、WindowsVistaが原因だったと答えています。

 

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スティーブバルマー氏はインタビューでVistaのリリースによって、「必要以上に長い間、極めて多くのリソースが奪われてしまった。なぜなら、われわれはさまざまな困難に直面したからだ。優秀なエンジニアの多くがある意味で生産性を発揮できない状態が長く続くと、本当に大きな損失が生じる」と答えています。

マイクロソフトは2014年ノキアの携帯電話部門を買収しましたが、その多くを段階的に他社に売却しスマートフォン事業はあきらめたようにも見えるという見方もあるようです。

 

WindowsVistaはXPの後継OSとしてリリースされたOSですが当時としては要求スペックがあまりにも高すぎたことから失敗作のOSとされ、その結果からWindows7、Windows8、Windows10と殆ど要求スペックを買えないまま後継OSがリリースされています。

 

ソース:

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のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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