Windows

検索ヘビーユーザーがGoogle検索からBing検索に乗り換えた話。

Bing

インターネット検索ならGoogle一強!そう思っていた時もありました。しかしここ最近検索結果になんとなく不満を覚えることが増えてきました。調べてみると多くのユーザー、アナリスト、専門家がGoogle検索の質が落ちているという声を上げていました。そこで今回、Bing検索に切り替えてみたところ、かなり満足のいく切り替えになりました。

Google検索がいまいちになったわけ

Image

Google検索が悪化した理由はともかく「Googleに特化したジャンクサイトとジャンクコンテンツ」が増えたことです。検索をすると、上位にはSNSのポスト、少しスクロールすると、AI生産で作られたと思われるショッピングページや中身のないWebサイトが羅列され、本当に欲しい情報を見つけるのに苦労してしまいます。

また最近ではスパムサイトを対策するために企業サイトを優先的に表示するようにした結果、良くも悪くも、スポンサーの意向たっぷりのWebページや、企業が作った自社製品を紹介するためのWebサイトが上位に来るようになりました。

Googleのチームもアルゴリズムを調整し、少しでも良くなるようにしているはずですが、改善は見られないどころか、悪化する一方。このままGoogleを使い続けるよりも、検索エンジンを切り替えた方がいいのでは?と思うようになりました。

[st-card-ex url="https://president.jp/articles/-/56527" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore=""]

[st-card-ex url="https://gigazine.net/news/20220217-google-search-dead/" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore=""]

[st-card-ex url="https://www.gizmodo.jp/2024/02/google-search-results-are-getting-worse-study-finds.html" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore=""]

他の検索エンジンを使ってみよう

Pasted

Googleの検索結果が気に入らない日々が続いていたため、いよいよ切り替え先を探すことに。Yahoo!JapanはGoogle検索をベースに利用しているため、今回は候補にはいれないことにしました。そうすると候補は、BingかDuckDuckGoあたりの2択になります。

DuckDuckGoはプライバシーを第一に考えた検索エンジンで、Googleのようにユーザーを追跡したり、データを収集しないという特徴があります。そのため、DuckDuckGoでは検索したら、オンライン活動の記録はすぐに消えます。なによりも安全性を考えている人のための検索エンジンといえます。

もう一つはBing検索で、AIを組み込んだ先進的な検索エンジンとなっています。動画や画像検索に強いという特徴があります。パソコンを買ったら初めから検索エンジンに設定されていて、まずはGoogleに切り替えてから使っていたという方も多いと思います。(私もそうでした)

Bingを選んでみる

The Next Wave Of Ai Innovation With Microsoft Bing And Edge 0 3 Screenshot

色々考えた結果、ひとまず業界2位のBing検索を使ってみることにしました。これには色々と理由があるのですが、Bingの先進的なCopilot AIを使用した検索に興味があったこと、Bing検索を使えばAmazonギフトカードなどに交換できるポイントが貯まること、そして純粋に今のBingがどんな感じなのか、メインで使うとどうなるのか興味があったからです。

私は元々普段から複数の検索エンジンを使って調べ物をしていました。今まではメインの検索を「Google」で調べ、画像については「Bing」、海外の情報は「DuckDuckGo」で検索していました。

今後はメイン・画像検索を「Bing」そして海外の情報は「DuckDuckGo」、Bingで見つからない場合は「Google」でも調べようかと思います。

Bingにはあの頃のGoogleに近い使いやすさがある

Image

Bingに実際に切り替えてみたところ、思ったより悪くないという印象です。SNSやスパムサイトよりも、企業の公式サイトや一般のそれなりに信頼できそうなWebサイトが上位に表示されますし、右側には同時にCopilotが検索ワードを元に情報を調べてくれます。もちろん、そのままCopilotに質問して深く掘り下げて聞くことも出来ます。

以前はGoogle検索じゃないと欲しい情報が表示されづらいという印象もあったのですが、最近のGoogle検索よりは体感的に情報が手に入りやすいのではないかという気も・・・もちろんしばらく使ってみないとわかりませんが、初めの印象としては悪くありません。

検索でポイントが貯まる

Image

あまり知られてないかもしれませんが、Bing検索にはお得なポイント還元サービスがあります。それはMicrosoft Rewardsと呼ばれるサービスで、Bingで検索をしたり、Microsoft Rewardsのお題をこなすとポイントが得られるというものです。

集めたポイントは、Amazonギフトカードや楽天ポイント、Uber Eatsのポイントなど様々なサービスに利用できるギフトカードへと交換できます。

もちろん、そう簡単にはポイントは貯まりませんが、毎日使うだけでポイントが貯まるというのはありがたいですね。

Googleサービスを使わなくなるわけじゃない

Google

今回検索エンジンをBingに切り替えてみましたが、完全に脱Googleを目指しているわけではありません。Bingで出ない情報はGoogleで調べるでしょうし、GoogleマップやYouTube、Gmailといったサービスは今後も使っていきます。

一方でメインの検索については少し様子見をし、しばらくはBingをメインに使ってみようと思います。もしもBingで不満が出るのであれば、またGoogleに戻ればいいんです。ただ使い始めた感覚としてはそれほど悪くないものだと思うので、もう少しBing検索を使ってみようかと思います。

--

  • この記事を書いた人

のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

-Windows

© 2024 WPTeq Powered by AFFINGER5