現在多くの大企業と同じようにマイクロソフトも環境にやさしい取り組みを進めています。2022年10月に発売された『Surface Pro Signature Keyboard』のサファイアブルー、フォレストグリーンではサトウキビの廃材を含む様々な再生可能な素材を一部使用して作られました。
Surface Pro Signature Keyboardは再生可能な素材で作られている
マイクロソフトが昨年Surface Pro 9を発表した際に今まで別々のラインナップとして発売されていたIntelモデルとARMモデルが一つのブランド名で販売されるようになりました。そしてそれと同時に「Surface Pro Signature Keyboard」の2色も発表されました。新しいカラーリングは単に色がついているだけでなく、再生可能な素材が一部使われています。
マイクロソフトとアルカンターラはSurface Pro Signature Keyboardの最低でも12％を再生可能な素材に置き換えるために提携しました。Surface Pro Signature Keyboardのアルカンターラ素材はサトウキビの廃棄物を利用して作られています。
以前と同じ品質にする難しさ
マイクロソフトのシニアプロダクトマネージャー、エリカ・アーノルド氏はSurface Pro Signature Keyboardの素材を変更することで、当初は以前と同じ品質にできるのか疑問を持っていたとのこと。最終的にアルカンターラの新素材はマイクロソフトの満足が行くレベルとなり、2022年10月にSurface Pro 9とともにリリースされました。
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