マイクロソフトはWindows 11 KB5017328 を一般リリースしました。このアップデートでは新機能はありませんが、マイクロソフトは重要なアップデートと指定しており通常最大7日間以内に自動的にインストールされます。もちろん問題があると思う場合はアップデートを手動で遅らせることはできます。
Windows11 KB5017328 主な修正内容
- マイクロソフトは、IT 管理者に言語や言語関連の機能をリモートで追加できるようにしています。管理者は、複数のエンドポイントマネージャー間で言語シナリオを管理することもできます。
- いくつかの完全な構成シナリオで ServerAssignedConfigurations が null として報告されることがある問題を修正しました。
- 特定のGPUシステムで自動ハイダイナミックレンジAuto HDR機能に影響する問題を修正しました。
- IE モードを使用すると、Microsoft Edge が応答を停止することがある問題を修正しました。
- 仮想化された App-v Office アプリが開かない問題を修正しました。
- 特定の状況下でシステムをリセットすると、Windows Hello for Business の展開が失敗することがある問題を修正しました。
- Microsoft は、USB 印刷に関連するいくつかの問題を修正しました: 再起動または再インストール後にプリンターが動作を停止するバグ、ドライバーの問題、およびデバイス機能にアクセスできない通信の問題。
- BitLocker のパフォーマンスの問題を修正しました。
- ハイパーバイザーのコード整合性が自動的に有効にならない問題を修正します。
- Windows 以外のデバイスがスマート カードを使用して認証できない問題を修正
Windows 11 KB5017328既知の不具合
リリースから1日経過しましたがこのアップデートで引きこされる不具合は今のところ報告がないようです。
このアップデートによって引きおこされる問題以外では、XPS Viewer が英語以外の一部の言語で XML 用紙仕様 (XPS) ドキュメントを開かなかったという報告を引き続き調査しています。
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