Microsoft Office Insider Windows Beta向けに最新アップデートを配信開始となりました。今回のアップデートではExcelなどにいくつかの修正が予定されています。
2022年9月16日|バージョン2210(Build 15709.20000)を公開しました。
Excel
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ダイナミックアレイとチャートの統合: この機能により、可変長の結果を生成することができるダイナミックアレイの計算にチャートをリンクさせることができます。チャートは、特定のデータポイント数に固定されるのではなく、配列の再計算時に自動的に更新され、すべてのデータを取り込みます。
OneNote
- キャンバスに図形や線を挿入した後、そのアイテムをドラッグしたりサイズを変更することができない不具合を修正しました。
Outlook
- IMAP IDLEセッションを切断すると、再起動するまでIMAP同期が停止する不具合を修正しました。
- SharePointのドキュメントをコピーで添付した場合、一定サイズ以上のURLではダウンロードできない問題を修正しました。
Project
- リソースの名前にシステムリストセパレータが含まれる場合、SharePointリストへのリソースの同期ができないことがある問題を修正しました。
Word
- 大きなURLの場合、リンクの長さが特定の文字数制限を超えると、リンクが開けなくなる問題を修正しました。
- 共著時にヘッダスタイルが削除される不具合を修正しました。
- フッターをビルトインラベルで追加した場合、手動で追加した既存のフッターを誤って移動してしまう不具合を修正しました。
Office Suite
- テキストを含む一部のSVGグラフィックスに対して、Convert to Shapeを実行したときの不具合を修正しました。