Windows

Valorant、Windows 11でTPM 2.0が無効の場合プレイできなくなるかも?アンチチートシステムに組み込まれる可能性。

2021年9月13日

Windows 11は10月5日にリリースされる予定ですが、Windows 11では新しくセキュリティ機能としてTPM 2.0やセキュアブートがハードウェアでサポートされていることが必須となります。これはWindowsのコミュニティで最も注目されているポイントの一つであり、レガシーなPCでWindows 11にアップデート出来ない大きな理由となっています。

Valorant、Windows 11環境で必須化をテスト中

Windows 11 Build 22000.176、Build 22449でTPM 2.0を利用していないInsiderは、Volorantがプレイできなくなったと報告しています。

これはライアットゲームズがVanguardアンチチートシステムを更新し、ValorantをWindows 11でプレイする場合TPM 2.0などのセキュリティ機能が必須になることを意味します。なおこのルールはまだ施行されたばかりであり、要件を満たしていない場合はWindows 10でプレイできます。

アンチチートとしてTPM 2.0が有効に

Windows 11は『最もゲームを遊ぶのに最適なWindows』とマイクロソフトが紹介しているOSです。現在Windowsのゲーム環境において、カーネルレベルで動作するチートが登場しています。これはユーザーアプリであるゲームレベルでは対策することがほぼ不可能であり、多くのオンラインPCゲーム開発者とゲーマーを悩ませる問題となっています。

TPM 2.0であれば、そういったシステムレベルでの改ざんを検知しやすくなり、こういった悪質なチートを防ぐことが出来る可能性があります。

 

Riot Games' Valorant game is enforcing TPM 2.0 on Windows 11
Riot Games' Valorant game is enforcing TPM 2.0 on Windows 11

Comments Share Subscribe Manage Push Notifications All Updat ...

www.windowslatest.com

--

収益について

当サイトはGoogleアドセンス、Amazonアフィリエイト、楽天、A8.net、バリューコマース、ソニーストア、マイクロソフト、U-NEXT等のアフィリエイトプログラムを利用して収入を得て運営されています。
 
  • この記事を書いた人

のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

-Windows
-, ,

S