スマートフォンで3Dゲームや動画撮影をしているときに気になるのがスマートフォンの熱ですよね。本体が熱くなる状態が続くとバッテリーにもダメージを与えることもありますし、熱問題は多くのスマホユーザーにとって重大な問題です。
そんなときに便利なのが「Black Shark Magnetic Cooler」です。これはスマートフォンの裏に磁石でくっつく簡単冷却ファン。小さいボディと裏腹にかなりの冷却性能を持っています。
※このレビューはサンプルをいただきレビューさせていただきました。
磁石で簡単にくっつく!Magsafe対応
この冷却ファンの特徴は、磁石でくっつくこと。最近のiPhoneであれば、Magsafeがついているためそのままくっつけることができます。対応していない場合も専用のシートが付属しているのでケースに貼り付ければいつでもファンを簡単に取り付けることが出来ます。
電力はUSB-Cで
電源は本体についているUSB-C端子から供給することになります。スマートフォンの端子から電力をとることも出来ますし、充電器やパソコンから電力得ることでも使用することが出来ます。状況に応じて使い分けたいですね。
小さいのにすぐに冷える仕組み
このBlack Shark Magnetic Coolerでは以下のような仕組みによって冷却されます。
- 7枚のファン、ヘリコプターの2倍以上のスピードに相当する7200RPMで高速回転
- 高性能ペルチェ素子(TEC)採用
- ヒートシンク112本の放熱フィン
- 軍事クラスの超高エネルギー効率の冷却チップ
- Black Shark独自テクノロジーにより約23度放熱 ※Black Shark調べ
ファンは高速回転しますが、ペルチェなどの構造と併せて冷やすため、冷却ファンの音はそれほど大きくありません。むしろ静音性はかなり高いと思われます。
実際に使ってみた
いわゆるただの冷却ファンではなく、ペルチェ(高性能TEC)がついているところが最大のポイントかと思います。ペルチェ素子がすぐに数秒で温度を下げることが出来るので、ソシャゲの周回プレイを回したり、バトロワゲームを長時間プレイするようなヘビーなシーンでもスマホの温度上昇を抑えるどころか、がっつりと冷やすことが出来ます。
試しにゲームプレイ中に使用してみましたが、普段はかなり熱くなる3Dゲームもファンの周りの部分はまるで冷蔵庫から取り出したかのように冷たく冷えており、ファンから離れた部分だけほんのり暖かい感じにの温度となっていました。
スマホの廃熱で悩んでいる方におすすめです。
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