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UBISOFT、AAAタイトルと合わせて基本プレイ無料タイトルに焦点を当てる。

UBISOFTは2020年の終わりにAAAタイトルである「アサシンクリードヴァルハラ」「ウォッチドッグスレギオン」などのタイトルをリリースしてきました。しかし将来的なタイトルではこのビジネスモデルから離れて基本プレイ無料タイトルとプレミアムな体験に重点を移そうと考えているようです。

 

AAAベースのビジネスモデルから脱却

UBISOFTは第3四半期の業績について話した決算発表の中で、2021年4月から2022年3月の間に3つの4つのAAAゲームがリリースされると述べました。そして将来基本プレイ無料のビジネスモデルがゲーム業界の将来だと信じているようです。

「私たちの通常のテンプレートは、3本か4本のAAAゲームをリリースすることだと何年も前から言っていましたので、2022年度もその計画を守ります。しかし、これまではAAAタイトルのみに焦点を当てていたモデルから、AAAタイトルの強力なリリースと強力なバックカタログのダイナミクスを組み合わせたモデルへと、徐々に継続的に移行していることがわかります。」

「2022年度はこれまでのAAAゲームのリリース中心のモデルから、プラットフォームを超えたプレミアムゲームや無料ゲームの革新的な体験をAAAゲームと一緒に提供するモデルへと進化を続けていきます。これらの多様な体験は、補完的なゲームプレイとビジネスモデルを通じて、相互に補完し合っていくことになります。」

 

ユーザーが求める基本プレイ無料ゲーム

現在のゲーム業界を見ると爆発的な収益を上げているゲームタイトルは「フォートナイト」や「エイペックスレジェンド」、「League of Legends」などの基本プレイ無料ゲームタイトルが業界の大部分を占めており、買い切りゲームタイトルをリリースすることはリスクとなりつつあります。

一方で基本プレイ無料タイトルへ依存することはクリエイティブなシングルプレイヤーゲームの開発をやめてしまうのではないかという不安の声もあります。

 

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のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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