Steamを提供しているゲーム会社Valveは
なんと「Xbox.steampowered.com」という
ドメインを購入していることが明らかになり話題を呼んでいます。
これはSteamとXboxのパートナーシップを意味しているのでしょうか。
ドメイン情報について
このドメインは「xbox.steampowered.com」というドメインで
Microsoftの製品であるXboxという単語と
Steampoweredという文字が確認出来ます。
ドメインの獲得元はSteamを提供している
Valve corporationです。
もしもXboxとSteamが提携したらどうなる?
1番単純なのはSteam LINKのように、
XboxOne上でWindowsPCのSteamゲームを
ストリーミングプレイできるようになるというアプリの提供でしょうか。
これならわりと簡単に実現できそうに思います。
それ以外の考えとしてはクロスバイでしょうか。
MicrosoftはWindowsとXboxについて
「プラットフォーム単位でのクロスバイの強化」を
行う方針であるとフィルスペンサー氏もコメントしてましたし
Steamと提携すればさらに遊びやすくなるでしょう。
しかしクロスバイを行えばMSとしては
Xboxでのゲーム販売の収入が下がってしまいますし、
健全なマーケットにならないような気がします。
一番可能性が低そうな考えとしては
クロスプレイでしょうか。
いわするPCユーザーとXboxOneユーザーが
一緒に遊べるようにするという機能なのですが
Microsoftはキーボードとマウスを使ったFPSユーザーと
コントローラで戦うFPSユーザーを一緒に遊ばせるべきではないという
方針をとっており、対応するとすれば
Coopゲームなどになるような気がします。
どちらにとっても利益になる
Microsoftとしてもゲーム機用のハイエンドPCが売れれば
PC事業をさらに伸ばすことが出来ますし、
XboxとSteamの提携により、
PCゲーマーにとってよりXboxが身近な物になるはずです。
Steam側としてもクロスプレイがもし対応すれば
一部のオンライン人口の少ないタイトルなどでも
XboxOneの人口がはいることで
より多くのプレイヤーと遊ぶことが出来るようになります。
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MSのゲーム事業を大変革しているのは
間違いなさそうです。
正式発表があるとすれば今年のE3 2016が
開催される6月のあたりでしょうか。
ともかく続報に期待しましょう。