Xboxで昨年発売された最大のタイトルの1つマイクロソフトゲーミング/Bethesda Softworksの「スターフィールド」です。そのスターフィールドですが、Xbox/PCだけではなくPlayStation 5版もリリースされるかもしれないという噂が出てきました。
PS5でスターフィールドが発売？
最近マイクロソフトのゲームがライバルプラットフォームでもリリースされるかもしれないという噂が海外では盛り上がりを見せています。特に「Hi-Fi Rush」についてはゲーム内でもそれらしいデータが発見できたことでほぼ確定的ではないかという見方が高まりつつありますが他のゲームについてはどうなのでしょうか。
海外メディアXboxEraは匿名の情報筋からの情報によれば、Bethesda Softworksの「スターフィールド」もマルチプラットフォーム化が行われるという計画に含まれていると報じています。XboxEraの情報筋は、XboxとWindows PC向けにDLC「Shattered Space」のリリース後、PlayStation 5版の開発を計画しているだろうとしています。
元々Xboxはマルチプラットフォームに否定的ではない
マイクロソフトは一般的なゲームプラットフォームとは全く異なる戦略をとっており、必ずしもゲーム機を売るために独占戦略はとらない、”ケースバイケース”という言葉を繰り返し多用してきました。
サティアナデラCEOの昨年の発言では、「ゲーム機独占ゲームを好まないが、選択肢がない」と答えています。これは本当は独占はしたくないが、他社プラットフォームが独占ゲームを売る以上マイクロソフトも何らかの独占タイトルをリリースする必要があることを説明しています。
ただしフィルスペンサー氏は2020年のインタビューでスターフィールドの独占について次のようにも答えています。「私たちが持っている(プラットフォームの)デバイスの数を考えると、xCloudやPC、Xbox Game Pass、Xbox コンソールベースがあるので、私たちがサポートしているプラットフォーム以外の他のプラットフォームでゲームをリリースする必要性はありません。それが何を意味するのかは分かりませんが」
今までのマルチプラットフォームタイトルや様々な関係者の発言からすれば、比較的開発費が安価なタイトルやオンラインプレイのタイトルで人口のさらなる確保が必要な場合は他社プラットフォームでも発売される可能性があるかもしれませんが、大型シングルプレイタイトルを他社にもリリースするというのは少し考えづらいといえるかもしれません。
とはいえStarfieldについては非常に期待されていたタイトルにもかかわらず、あまり高い評価を得られていません。何らかのテコ入れが必要だと考え方針を転換したという可能性もあるかもしれませんね。
いずれにせよ公式な情報は何も明らかにされていないので、現時点では噂の域を出ない話となっています。
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