Xboxのオンラインサービス、Xbox Live。そのブランドですが、まもなく本当に使われなくなるかもしれません。マイクロソフトはXbox Live ゴールドメンバーシップを廃止し、新サービス「Xbox Game Pass Core」へ移行します。これにともない、Xbox Liveという言葉はもうほとんど見られなくなると思われます。
Xbox Live開始から約20年、役目を終える
Xbox Liveは初代Xboxで2002年にスタートしました。オンラインゲームはまだコンソールゲームではほとんど普及しておらず、まだまだほとんどのゲーム機でタイトルごとに実装された初歩的なシステムしか備えられていませんでした。
しかしXboxとXbox Liveはシステムで動作するプレイヤープロファイル、ボイスチャット、オンラインプレイが可能な豊富なライブラリー、安定したネットワークとマッチメイキングシステムなどを導入しました。これはゲーム機におけるネットワークシステムとしては革新的なものでした。
Xbox 360の時代ではさらに進化し、Games With Gold、クロスゲームパーティチャット機能などが実装。Halo 3やCall of Duty 4、Gears of WarなどXbox Liveでのヒット作も生まれ、先進的なゲーム体験が可能となりました。
Xbox Oneの世代ではXbox Game Passやクロスプレイ対応がスタートしたため、以前ほどXbox Liveに注目されることは減りました。しかしXbox Liveを使った画期的なゲームタイトルであるタイタンフォールやSea of Thieves、Microsoft Flight Simulatorなど複雑なネットワークシステムが導入されるゲームも登場しました。
マイクロソフトは現在『Xbox Game Pass』ブランドの普及を進めており、現在では特に珍しくなくなった”家庭用ゲーム機のオンラインシステム”のブランドは不要となったと考えているようです。寂しくはありますが、Xbox Liveはまだ互換タイトルなどで文字を見ることができます。すべてのXbox Liveタイトルが終了するまで、Xbox Liveをプレイし続けましょう!
Xbox LiveはXboxネットワークへ
ちなみに現在Xbox Liveは名称が変更され、『Xboxネットワーク』と呼ばれるようになりました。そのため、Xbox Liveを見ることができるのは互換タイトルなどで見られる古い文章のみとなっていくと思われます。
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