マイクロソフトはアクティビジョンブリザードの買収に向けて各国政府から承認を得ようとしていますが、南アフリカの競争裁判所から無条件で承認を得たことが発表されました。
懸念はない
南アフリカの競争裁判所は、コールオブデューティが人気が高いにも関わらず、現在最も人気のゲームだということではないことなどを理由に合併と南アフリカの既存の反競争法に関する懸念はないと述べました。
まだいくつかの壁がある
日本や中国、EUを含む世界各国で承認が得られていますが、まだアクティビジョンブリザードの買収までには長い作業が必要です。7月17日に取引完了期限日が設定されていますが、英国の規制当局CMAは7月下旬に予定されていた審問を延期しようとしましたが、延期はされないことになったようです。また米国FTCは先日仮差し止め命令の公聴会を行い、現在結果を待っている状態です。
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