id Softwareが元祖FPS『DOOM Eternal』のコレクターエディションをリリースした際、サウンドトラックの59曲のうち11トラックのみミックゴードンが楽曲を制作していることに気付き、ファンから論争の的になりました。
id Softwareの主張:作曲家が制作に遅れたため
その際にid Softwareのスタジオディレクターマーティストラットンは2020年にRedditで質問に答えており、ゴードンの楽曲はサウンドトラックの制作が遅れたため、スタジオのオーディオデザイナーが残りのトラックを作らなければならなかったと主張しました。
作曲家の主張:id Softwareのコミュニケーションが遅すぎたため
作曲家のミックゴードン氏によると毎月2ステージ分の楽曲政策をする難しい契約だったとのこと。彼によれば、音楽を必要とするステージの多くは開発の仕様変更やマイルストーンの欠落がけん引で当時プレイができない、または存在しない状態でした。
そのため最終ステージの曲を用意するために、再利用できるテーマを作るという代替スケジュールをid Softwareにアプローチしたとのことですが、id Softwareは代替案を拒否しました。またスタジオとのコミュニケーションが非常に遅かったこと、支払いが11か月もなかったと主張しています。
あるタイミングでスタジオはゴードンの音楽を使いたくないと言い出したとのことですが、最終バージョンではスタジオに拒否された楽曲、モックアップ、でも、アイディア、スケッチのほとんどすべてが使われ、さらに支払いは半分しか支払われなかったとのことです。
ゲームでは4時間46分の楽曲が用意されていましたが、ゴードン氏は2時間24分の報酬しか受け取っていません。
さらにスタジオのオーディオディレクターが作成されたトラックは編集が不充分であり、そのバージョンをゲームがリリースするまでミックゴードン氏は効くことができなかったとのこと。楽曲は47曲でそれらはミックゴードン氏のデモなどの断片を安易に編集したもので、ゴードン氏はこの品質を期待をはるかに下回るものだと批判しています。
Xbox.comでDoom Eternal
地球は地獄の軍勢によって侵略された。次元を超えた壮大なシングルプレイヤーキャンペーンで、デーモンを打ち滅ぼし人類の破滅を食い止めろ。 今こそ奴らが恐れる唯一の存在、ドゥームスレイヤーとなれ。
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