2022年に発売予定の期待のBethesda Softworks最新作『スターフィールド』のE3トレーラーは非常に美しいものでした。ゲームの内容についてはまだよくわからないものではありましたが、映し出された映像から生きたSFの世界を感じ取ることが出来ました。
プリレンダリング映像ではない
E3トレーラーはあまりにも美しい映像だったため、一部の人はCGをプリレンダリングしたものでありゲーム内の映像ではないのではないかと予想していましたが、ゲームデザイナーの一人がすべて完全にゲーム内エンジンで作成されたものであると保証しました。
シニアライティングアーティストのキースベルトラミニは、ArtStationに今回のトレーラーを共有し、実際にすべてゲーム内エンジンで作成されたことを確認しています。
新しいCreation Engineの実力はいかに?
『エルダースクロールズV:スカイリム』や『フォールアウト4』といったBethesdaのゲームタイトルはCreation Engineと呼ばれる独自のゲームエンジンで開発されています。このエンジンは、Havokによる自然なアニメーションと物理演算、Radiant AIによるノンプレイヤーキャラクターの世界との反応、Radiant Storyによる動的なストーリーなど様々な機能を持っていますが、ベースとなるエンジンがElder Scrolls lll: Morrowindの頃に作られたものであったためさすがに古くなりすぎていました。
今回『スターフィールド』(そして次のエルダースクロールズVl)ではスタジオ史上最大のえんじんオーバーホールが行われたCreation Engine 2で開発されています。このエンジンでは、トレーラーが証明したように、英語のような照明効果やグラフィックスが最大限に強化され、現在のゲーム機の高速SSDとパワフルなCPU/GPUに最適化するべく設計されました。
スターフィールドは2022年11月11日Xbox Series X|SとMicrosoft Windowsで発売予定。
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