マイクロソフトはXbox Series X|Sの下位互換性タイトルで一部のゲームタイトルでフレームレートをほぼ2倍(場合によっては4倍)にする技術を発表しました。
下位互換性を進化
マイクロソフトは過去のお気に入りのゲームタイトルをよりよいゲーム体験でプレイできるように取り組んでいます。ほぼすべてのXbox下位互換性ゲームタイトルは、Xbox Series X|Sでプレイした場合読み込み時間の短縮、クイックレジューム機能の追加、オートHDR機能などのパフォーマンスの恩恵を受けています。
FPS BOOSTでフレームレートが変わる
マイクロソフトは新しいコンソールのパワフルなパワーを互換タイトルで利用出来るように、FPS Boostと呼ばれる機能を開発しました。これはマイクロソフトが選択したタイトルでフレームレートを2倍、または最大4倍でプレイすることが出来ます。
フレームレートが向上するとゲームは視覚的にスムーズになり、より没入感のあるゲーム体験が可能です。これはゲーム開発者と協力してゲームの意図を維持しながら体験を向上させるものであり、すべてのゲームで対応できるわけではありません。
FPS BOOST対応タイトル
FPS BOOST対応タイトルはまずは以下のタイトルが対応します。
- Far Cry 4
- New Super Lucky's Tale(120fps)
- Sniper Elite 4
- UFC 4
- Watch Dogs 2
ゲームラインナップについては人気タイトルであることだけでなく、フレームレートの向上が体感しやすいタイトルが選ばれたようです。たとえばNew Super Lucky's TaleはXbox One Sで遊んだ場合1080p/30fpsでの体験になりますが、Xbox Series Sなら1080p/120fpsでゲームプレイを行うことが可能になります。
今後追加予定!
FPS Boost対応タイトルはまもなく追加発表するほか、今後システムアップデートで追加のメニューと設定が追加される予定です。これにより、FPSブーストとオートHDRを対応したゲームタイトルごとに設定できます。
またFPS Boostタイトルの多くはXbox Game Passに追加される予定です。
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