マイクロソフトが2020年末に発売したXbox Series Xは非常にパワフルなゲームマシンです。しかし誰もが知っているとおりゲームを遊ぶなら”最高のパーツを搭載したゲーミングPC"がよりパワフルな環境といえます。
YouTuberのLinus Tech TipsはXbox Series Xと同じ価格でXbox Series Xを超えるPCを作ることに挑戦しました。
搭載したパーツ
- Intel Xeon E5-2667
- MSI GTX 1070 ARMOR 8G OC
- Rosewill FBM-X1 ケース
- サムスンDDR4-2133 16GB RAM
- ADATA SU635 SSD 240GB
今回の検証でPCが有利なところ
PCであること
言うまでもありませんがWindowsを搭載したマシンはゲーム機よりたくさんのことができます。Xboxでは発売されていない数多くのゲームやEpic Games StoreやHumbleなどのお得なサービスはゲーマーにとって非常に重要なものかもしれません。
また動画編集、配信などをしたいのであればPCの方が有利であるといえるでしょう。
今回の検証でPCが負けているところ
予算を超えている
PCパーツが使用できなかったなどのトラブルがあったため、今回の検証では別の代替品を使用しており、500ドルの価格に収まっていません。また中古パーツであるため、状態には非常にムラがあると思われます。さらに中古パーツをネットで様々な場所から購入したため、輸送コストが高くついたことも含まれていません。
いくつかの機能は妥協している
ストレージ容量が4分の1、ブルーレイドライブの欠如、最低限の安物コントローラーなどかなり多くの妥協を行っています。もちろんHDMI2.1やレイトレなどの機能はサポートしていません。
4K/120fpsなどの次世代機能は使えない
まずこのPCは中古のパーツを多く使っています。GPUは旧世代のものであるため4K/120Hzはサポートされておらず、4K/60fpsまでとなります。とはいえ60fpsでゲームができればほとんどの人は満足であり、この点については妥協可能な範囲ではないでしょうか。
現時点では立ち向かうのは困難
動画内では期待していたものの、500ドルでXbox Series Xに挑むのは困難だったと結論付けています。PCにはPCの優れた部分がたくさんありますがもしも同じゲームを遊びたいというだけであれば、Xbox Series Xの方が優れたパフォーマンスで動作する可能性があります。
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