Xbox One用の周辺機器、KinectをWindowsで活用した製品がJapan Robot Week 2016で多数展示されていたようです。
高機能な見守りシステム
XboxOneのKinectセンサーといえばフルHDのRGPカメラにモーションのトラッキング、さらに移っている人の皮膚温度から心拍数まで調べることが出来る。これを活用し、テレビジネスが出店していたテレベットでは介護施設での入居者の就寝状態を見守る用途で活用。
KinectはRGBカメラだけではなく赤外線カメラが内蔵されており、部屋が暗闇でも関係なく人物を検出できる。
そのため部屋を消灯した就寝時の見守りでも患者の状態が把握できるそうです。
さらに「Doctor Robot」ではKinectセンサーを使って体の柔らかさなどを測定し、「孫ロボット」は高齢者向けの見守りシステムとなっています。 これは対象者の姿勢を検出し、転倒などの緊急状況も検知することが出来ます。
Kinectは顔の表情や呼吸状態、体表温度、心拍数も検知することが出来るためさらに今後介護業界で活躍しそうですね。
海外でも医療分野での活用に注目
たとえば医者がオペの最中に手が汚れてパソコンなどのデバイスが使えないときでも写真を動かすなどの操作をKinectで行うことに利用されたり、Kinectを使って歩き方を診断、リハビリなどの補助にKinectを活用するなど様々な分野で活用方法が模索されています。
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