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Xbox One S版DOOM 64、なんと内部解像度1440pに対応していた。

Xbox One Sはマイクロソフトが2016年に発売したXbox Oneの後継モデルです。このゲーム機では4K Ultra Blu-Rayの対応、4K/HDRビデオの再生に対応していたものの、ゲーム自体は初代Xbox Oneとほぼ同じ性能であったため、内部解像度は1080p以下で実行される仕様となっていました。

しかし今回Id Software/Bethesda Softworksが発売した「DOOM 64」のリマスター作品では、Xbox One Sの限界解像度と思われていた1080pの仕様を超えて1440pでレンダリングしていることがDigital Foundryの調査によって分かりました。

そのためXbox One SでDOOM 64をプレイする場合、PS4(1080p)よりも高い解像度でレンダリングしていることになります。

本作の移植を担当したNightdive Studiosによると、デバッグでGPU使用率のデータを見ていると20%程度しか使っていなかったため、解像度を上げても殆どのシーンで50%しか使わないまま動作していたと説明しています。

なお元々このゲームはNintendo 64向けに発売されていた作品のため、リマスターされているとはいえグラフィックスは非常にシンプルなものとなっています。 とはいえ、このようなグラフィックスであればXbox One Sでも内部解像度1440pが実現出来るというのは非常に興味深いことではないでしょうか。

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のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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