RainwayはPCゲームで動作しているゲームを他のデバイスにストリーミング出来るサービスです。 発表時から多くのデバイスに対応することを発表されていましたが、ついにXbox Oneでのベータ版が配信されています。 Xbox Oneベータ版はだれでもMicrosoft Storeからダウンロードして利用できます。
Rainwayについて
Rainwayはクラウドゲーミングサービスではなく、自宅のPCゲームを他のデバイスにストリーミングするためのサービスです。 Xbox Oneでは既に様々な方法でPCの映像をXboxに表示させることが出来ますが、既存のMiracastのようなテクノロジーでは遅延が発生し十分なゲームプレイは行えません。
Rainwayは独自のテクノロジーにより低遅延でのストリーミングを実現しており、Xbox OneでPCゲームを実用的な品質でプレイすることが出来ます。
Rainwayを試した!
RainwayがついにXbox Oneに対応したということで、少しだけ試してみました。 Rainwayのリリース時は”ゲームパッドドライバー”が強制され、PCゲームがマウス&キーボードで遊べなくなるという問題があったためアンインストールしてましたが、今はオプションで仮想ドライバーを無効に出来るようになっており、クライアントアプリも進化を感じました。
Xbox OneでのRainwayですが、まだベータ版ということもあり、UIが黒背景に対して黒字で表示され、一部のUI文字が読めないという問題を抱えています。 そのためXbox側の設定は正直良くわかっていませんが、ストリーミング自体は問題なく行えました。
Xbox OneでWindows PCゲームをストリーミングする場合、最大1080p/60fpsでストリーミングすることが出来ます。 気になる遅延の方ですが、驚くほどほとんど感じることはありませんでした。 ビットレートは少し低めなため、煙や淡いグラデーションなどがかかる表現は乱れが見られますが、ゲームプレイに支障が出るほどのものではありませんでした。 今回はレースゲームで試したため、多少ビットレート不足を感じましたが、殆どのゲームでは問題ないと思います。
ついに待望のXbox OneでのPCゲームストリーミング。 MMORPGのデイリーミッション消化などはテレビでリラックスした環境で遊びたいと思っていただけにこのRainwayは暫く試してみたい機能となりそうです。
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