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「ヘイローマスターチーフコレクション」2019年9月の開発報告! アーマーカスタマイズとUnreal Engine 4について。

2014年にXbox Oneの目玉タイトルとして登場した「ヘイローマスターチーフコレクション」はリリース時は良い出来とはとても言いづらいものでしたが、度重なるアップデートと作り直しを繰り返した結果見違えるほど完成度が高まりつつあります。

2019年の現在も開発は継続されており、PC版の移植に加えてXbox Oneでもメニュー画面の作り直しやゲーム要素の追加が行われる計画があります。

 

Halo:Reach アーマーカスタマイズとUE4について

新しいHalo: The Masterchief Collectionのメニュー画面ではUnreal Engine 4が採用され、カスタマイズ画面でリアルタイムで美しいアーマーを確認しながらカスタマイズ出来ます。 最近この機能は大きな進歩を遂げています。

 

Unreal Engine 4を使うのは難しかったらしい

開発者Max Szlagor氏によるとHalo MCCでUnreal Engine 4を使ってアーマーをカスタマイズするのはかなりの作業が必要だったようです。 失われた3Dアートモデリングパッケージのバージョンで作成された元のアーマーのソースファイルを調べるところから始まり、そのモデルをUnreal Engineで読み込むためのツールとパイプラインを用意する必要がありました。

多くの古い資料を調べ、2010年のシステムについて色々な人に連絡しました。 Unreal Engineのレンダリングで見栄えが良くなるようにアーマーをさらに磨き上げ、微調整し、多くの追加テクスチャ、ライティング、エフェクト、アニメーションの作業も行われています。

 

Unreal Engine 4を使った理由

一部の人にとって、ゲームのメニュー及びカスタマイズ画面のためだけにUnreal Engine 4を使うのはもったいないという意見もありました。 しかし現在多くのゲームUIは、別のソリューションを使って構築されています。

しかしそのオリジナルのソリューションはアップデートでサポートされなくなるため、将来的な更新や変更が難しくなります。

将来のアップデートを続けるには古いテクノロジーでは制限されますが、Unreal Engine 4ではこの問題はありません。

導入してから新しいシステムと古いシステムの橋渡しが出来るように、メジャーアップデートを行っています。 UI内のUI内のUIといったように、映画「インセプション」のような興味深いフローがあります。

この新しいツールの最大の利点は、より複雑なUIビジュアルをリアルタイムで行いつつ、アーマーカスタマイズやMCCのプログレッションシステムの両方をサポート出来ることです。

 

ヘイロー:マスターチーフコレクション

ゲームについて

新たにリマスター化された Halo 2: Anniversary を含む 4 作すべての Halo ゲームが Xbox One X で 4K UHD と HDR 対応*となりました。

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のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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