2013年のXbox Oneのローンチは本当に大失敗でした。
特に2010年以降のスタジオの管理の酷さ(レア社をKinectゲーム専門スタジオへと変え、開発者を多く失ったことも含め)多くのXboxファンの記憶に残っています。
過去のエピソード
Xboxの父の一人、Seamus Blackley氏はまだDon MattrickがXboxチームに入る前、EAカナダのトップにいた当時を振り返り次のように話しています。
「これまで一度も話したことはありませんでしたが、Xboxのヘッドとなったドンマトリックは私にとって非常に大きな物でした。 始めにEA CanadaにXboxのアイディアを紹介しに行ったとき、彼は何も信じてくれず、会社に説明するのを妨げました。 (あの時は)緊張しました」
そのほかにも…
Xbox Oneの発表時、ドンマトリックは次のような言葉を残しています。
「我々は何らかの形で接続出来ない人のためのデバイスがあります。 これはXbox 360と呼ばれています。」
当時Xbox Oneの常時接続が話題だったため、ネットに繋がっていない人はXbox 360を使ってくれという意味の言葉だったと思うのですが、ゲームファンやXboxの開発者にはそうは捉えられていませんでした。
これに対して開発者のSeamus Blackley氏は「覚えてる。それを聞いて傷ついた。私たちは常にXboxゲーマーと繋がっていると感じていました。」とツイートしています。
ドンマトリック氏は2007年にマイクロソフト入りし、Kinectの成功に関わった人物として知られます。 2010年にはインタラクティブエンターテイメントビジネスのプレジデントとなり、Xbox、Kinect、音楽や映画(Zune)、PC向けのエンタメ全般を担当しています。
2013年5月にXbox Oneを発表し、常時接続やDRMの批判を受けて6月には仕様変更を発表。7月にはマイクロソフトを去りソーシャルゲーム会社のZyngaへと移りました。
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