フランチャイズ復活模索中?
Xboxのヘッドオブパブリッシング、シャノン・ロフティスはFableフランチャイズの復活について語りました。
「Fableは私にとって非常に思い入れのある作品です。 主な理由はFable 2の頃開発チームと協力することでした。 カードゲームのFable Fortuneが先日発売しました。 私たちはこのシリーズが大好きです。 アルビオンに再び戻るチャンスがあれば・・・」 とコメントしています。
実際に仕事上Fableに動きがあるのかまでは言及していませんが、Fableシリーズへの思いは伝わってくる内容ですね。
Fableは開発が難しいかも。
Fableの新作開発についてはいくつか問題があるかもしれません。 まず1つ目の問題は「開発スタジオがない」ことです。 Fableシリーズを開発していたライオンヘッドスタジオは閉鎖しました。 また原案のピーターモリニューはFableの開発があれば関わりたいとコメントしているものの既にマイクロソフトから離れています。 もし開発をするのであれば、別のスタジオが作ることになりますが、Fableの不気味で癖のあるファンタジー世界を再現するのは難しいでしょう。
2つ目は「シナリオのマンネリ」の問題です。 Fableの過去3部作は明らかにマンネリに悩まされていました。 時代設定が違ったりひねりは加えているとはいえ同じフィールドで冒険する英雄の物語は似たゲームになりがちでした。 これに変化を加えるべく、Fable Journeyでは英雄の血筋が途絶えてしまい、Fable Legendsでは誰もが英雄になれるという世界になっていましたがFable Legendsはスタジオ閉鎖とともに開発中止となっています。
3つ目の問題が「シングルプレイ専用タイトル」であるということです。 現在海外ゲームは開発費の高騰に悩まされており、シングルプレイのみのタイトルは販売するのに大変リスクがいる状態です。 Quantum Breakのようなタイトルも70万本程度しか売れておらず、おそらく計画されていたであろうDLCや続編の話も全く出てこない状態です。
Fableシリーズはメインシリーズである3作品ともXbox One後方互換機能を使ってプレイすることが出来ます。
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