Windows 8では起動音がありませんでしたが、もしかすると有効になっていた未来があったかもしれません。Windowsユーザーエクスペリエンスチームのプログラム管理ディレクターを務めていたJensen Harris氏は、いくつかYouTubeの動画を投稿し、その中でPCがどのようにユーザー体験にあわせて変化していったかを解説しました。
幻の起動サウンド
Harris氏のYouTubeによれば、Windows 8のすべての効果音を作成するのに約1年の時間がかかったとしています。彼はサウンドデザイナーMatthew Benett氏とともに開発のプロセスを説明しました。
Windows 8は標準では起動音が有効になっていません。これは、図書館やカフェなどに持ち運んでパソコンを使う人が増えたことで、起動音がなるのは問題があるシーンが増えたため無効にされたと説明されていました。
しかしWindows 8は起動音が設定されていないだけでWindows/Mediaフォルダの下にWindows Logon.wavというファイルがあり、起動音自体は収録されています。なので手動で有効にすることは出来そうです。
初公開Surfaceの起動音
今回公開されたのは初公開のSurfaceの起動音で、Windows 8の予定されていた起動音に1音の低音が追加されたバージョンとなっています。
効果音については以下のJensen Harris氏のWebサイトから聞くことが出来ます。
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