イメージでMacは安全だと思っていませんか?Windowsを選ばない理由の1つに「Macの方が安全だから」というのはよくある理由の1つだと思います。しかし今日では全くそんなことはありません。
Macをターゲットにしたウィルスは急激に増えている
Malwarebytesが公開している2022Threat Reviewの報告では、Macをターゲットにしたウィルスの検出は160Mを超えており、Windowsは150M程度にとどまっています。また2019年のデータでは、Endpoint1台あたりの数字としてWindowsが5.8なのに対してMacは11.0と2倍近い数字となっています。
Macはシェアが増えて狙われやすくなった
昨今のiPhone人気でMacを使う人が増えたため、マルウェアも増加傾向にあります。2021年のデータでは200%前年よりも増えたというものもあります。またWindowsは頻繁にセキュリティアップデートが行われますが、Windowsに比べてMacはセキュリティアップデートが不十分であるとされています。
Windowsはウィルス対策ソフト不要
最も重要な点としてWindowsには別途ウィルス対策ソフトを導入する必要はありません。Windowsでは最高峰のウィルス対策ソフト「Microsoft Defender」がWindowsのサポート期間の間無料ではじめから使用することができます。そのため特殊な操作をして強制的に無効にしない限りウィルスを素早く検出し、即座にWindowsがブロックしてくれます。
Macでは標準ウィルス対策ソフトがないため、別途ウィルス対策ソフトを導入する必要があります。
Mac安全神話崩壊。いまやWindowsの2倍も危険にさらされている | ギズモード・ジャパン
「ウィルス? Macだから大丈夫だよね」なんて昔の話。MacとWindowsを語るときに必ずでてきたくだり。それは、Macの方がマルウェアなどの被害が少なくて安全という話。それ、もう言えなくなりました ...
www.gizmodo.jp