マイクロソフトは最近Windows 10でWindows Defenderを手動で無効にすることを出来ないようにしました。このことについてマイクロソフトは当初理由を説明していませんでしたが、苦情を受けて理由を説明しました。
ユーザーを守るため
マイクロソフトはWindows 10 Security Update 4.18.2007.8でDisableAntiSpywareのレジストリを無効にしました。これはMicrosoft Defenderを完全無効化することが出来るレジストリーでしたが、マイクロソフトによるとこの値は意味がないため削除されたとのこと。
DisableAntiSpywareの削除の影響は、Microsoft Defender Antivirusを使用している1903以前のWindows 10のバージョンに限定されます。この変更は、Windowsセキュリティアプリへのサードパーティ製アンチウイルス接続には影響しません。これらの接続は期待通りに動作します。
何かしらのウィルス対策ソフトをオンにして欲しいMS
マイクロソフトによると、Defenderは他のウィルス対策ソフトを検出すると自動で無効になるとのことなので、ウィルス対策ソフトを別途使わない場合はMicrosoft Defenderを有効にして欲しいということのようです。
Microsoft Defenderの完全な無効化は原則できなくなりましたが、リアルタイム保護の一時的な無効化などのオプションは引き続き提供されます。
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Microsoft Explains Why Windows Defender Disable Option Was Removed - WinBuzzer
Microsoft says it removed the disable ability for Windows De ...
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