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CCleaner、同期されたFirefoxアドオンのデータを削除する不具合。

マイクロソフトはCCleanerを問題を引き起こす可能性のアプリとしてMicrosoft Defenderでフラグを立てていますが、このフラグを掲げる理由がさらに一つ増えました。CCleaner最新版では、同期されたFireFoxアドオンの設定やデータが削除されるようです。

 

FireFoxアドオンが削除される可能性

これは2台以上のPCでFireFoxの同期を設定している場合に発生します。Firefox 79では同期される場所が変更されたため、このような不具合が発生するようです。CCleanerは定期的にプロファイルディレクトリを削除しますが、現在はプロファイルディレクトリにアドオンのデータや設定が保存されるため、CCleanerを使う度にアドオンのデータが消えます。

 

CCleanerを一時的に無効にしよう

この問題を回避するもっともシンプルな方法は、問題が改善されるまでの間CCleanerを使わないことです。一度アンインストールして修正されるのを待つと良いでしょう。

CCleanerをどうしても使い続けたい場合は、CCleaner>オプション>除外>追加>ファイルから以下のファイルを除外して下さい。

Exclude1=PATH|%AppData%\Mozilla\Firefox\Profiles\*\|*.sqlite-shm;*.sqlite-wal||0|0|24

CCleaner is now deleting synched Firefox extension data - MSPoweruser
CCleaner is now deleting synched Firefox extension data - MSPoweruser

Microsoft has never been a fan of “registry cleaner” CCleane ...

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のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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