マイクロソフトは現在コルタナを従来のパーソナルAIアシスタント路線から生産性アシスタントへと生まれ変わらせる計画を進めています。 その影響でコルタナは音楽コントロールやタイマーといった日常で使う機能の多くを削除されており、Office関連サービスとの連携を重視したものになる予定です。
役目を終えつつあるコルタナ
コルタナはかつてはWindows 10と多くの部分で統合されていました。しかしマイクロソフトは2019年にSearchとコルタナを分離し、検索は別で行うようになっています。その影響でコルタナの役割は少なくなりました。 MicrosoftはWindows 10 20H1移行ではMSアカウントを持っている人だけがコルタナを利用できるようにするとしていますが、現時点でInsider Programでのコルタナは日本語環境では利用できません。
ブランド名変更?
コルタナはコンシューマ向けのプロダクトではなくなるため、ブランド変更も計画されています。 コルタナは元々一般のユーザーにアピールするための名前であり、今後はエンタープライズ向けにMicrosoft 365 アシスタントと呼ばれる可能性があります。
Microsoft 365 アシスタントは既に内部で呼ばれている名称であるという情報もあり、名称変更が発表されるのも時間の問題かも知れません。
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