モバイル用のグラフィックスカード、GeForce MX 250は一般的にクリエーター向けのノートパソコンなどに搭載されるローエンドなグラフィックスカードです。 ゲーマーが積極的に選ぶような製品ではないものの、一応GPU搭載というメリットがあり、Intel内蔵グラフィックスよりはあパフォーマンスが発揮されることが多いようです。
そんなNVIDIA MX 250のグラフィックス性能を細かく見ていきたいと思います。
MX250の特徴
NVIDIA GeForce MX250は、ノートパソコン向けのエントリーレベルモバイルグラフィックスカードです。前世代のGeForce MX150(GT 1030)/デスクトップGeForce GTと同じPascal GP108チップをベースにしていますが、クロック速度が向上しています。MX150と同様に、MX250には通常の25ワットバージョン(10WのMX150では、クロック速度が32%低下しました。)と10ワットTDP(1D25デバイスID)の低電力バージョン(1D13デバイスID)があります。GDDR5メモリ・インタフェースは、最大3.5 GHz=7GHzの実効速度(3GHzから)もサポートするようになりました。
GP108チップはサムスン(LPP)の14nm FinFETプロセスで製造されており、DisplayPort 1.4(Ready)、HDMI 2.0 b、HDRのサポート、改良されたH.265ビデオエンコーディング(Play Ready 3.0)など、多くの新機能を提供する。ただし、Netflixの4K HDRは、最低3GBのグラフィックスメモリが必要なため動作しません。大きなPascalチップと比較して、小さなGP108はVRとG-Sync用の同時マルチプロジェクション(SMP)をサポートしていません。
コア速度(25ワットバージョンのBoostで最大+3%、メモリ速度が高速)の向上により、新しいMX250は従来のMX150よりもわずかに高速になります。最初のベンチマークでは、5%の向上が示されています。
MX250のスペック
メーカー | NVIDIA | ||||||
GeForce MX200シリーズ |
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コード名 | N17S-G2 | ||||||
アーキテクチャ | pascal | ||||||
パイプライン | 384 - Unified | ||||||
コアスピード | 1518 - 1582(ブースト)MHz | ||||||
メモリースピード | 7000 MHz | ||||||
メモリバス幅 | 64ビット | ||||||
メモリの種類 | GDDR5 | ||||||
最大 メモリ量 | 4096 MB | ||||||
共有メモリ | なし | ||||||
DirectX | DirectX 12.1 | ||||||
技術 | 14 nm | ||||||
特徴 | Vulkan 1.1、OpenGL 4.6、OpenCL 1.2、GPU Boost 3.0、マルチモニタ | ||||||
ノートサイズ | 大 | ||||||
発表日 | 2019/02/2 | ||||||
メーカーページへのリンク | https://www.geforce.com/hardware/noteboo... |
GeForce GTX 1050と比較する
MX250 | GTX 1050 | |
Apex Legends 720p(Low設定) | 45-55fps | 70-80fps |
フォートナイトS9(720p/comp) | 100-120fps | 140-160fps |
デビルメイクライ5(720p/medium) | 35-45fps | 70-85fps |
PUBG(720p/very low) | 40-50fps | 80-90fps |
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