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Surface Pro 6、前モデルとの違いは?

Surface Pro 6が先日海外で発表されました。

日本でも2018年10月16日に発売が決まっており、既に予約受付が始まっています。

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Surface Proシリーズってどう進化してきたの?

SurfaceはPro、Pro2、Pro3、Pro4と進化し、第5世代は一端数字を外して単に「Surface Pro」と呼ばれましたが、Surface Proの第6世代で再び数字が戻ってSurface Pro 6になりました。

 

Surface Pro(2013年)

Windows8 Pro搭載。 第3世代Intel Core i5搭載。 RAM4GB。 タッチスクリーンが特徴的なWindows8をアピールするために今までにないパソコンとして開発されました。 キックスタンド1段階、バッテリー持ちは4.5時間。 ワコムタッチペン。

 

Surface Pro 2(2013年)

Windows 8.1 Pro搭載。 CPUが第4世代Intel Core i5にアップグレード、RAM 8GBモデルが登場するなどの変更が為されたほか、キックスタンドが2段階に調整出来るようになりました。 9時間もバッテリー駆動に延長されるなど使い勝手が大幅にパワーアップしました。ワコムタッチペン。

 

Surface Pro 3(2014年)

Windows 8.1 Pro搭載。 従来のワイドスクリーンからディスプレイが現在と同じ画面比率になりました。 CPUやメモリなどはPro2と同じですがIntel Core i7搭載モデルが加わっています。 キックスタンドが無段階調整出来るようになりました。 最大の特徴はペンが従来のワコム式からMSが買収したN-Trigに変更されました。

 

Surface Pro 4(2015年)

Windows10 Pro搭載。 第6世代Intel CPU(Core m3/i5/i7)がラインナップされ、最大容量1TBモデルも登場。 RAMも16GBモデルも登場しました。 画面サイズは12.3インチになりました。1024段階のペンに式に対応。 バッテリー駆動は最大9時間。

 

Surface Pro(2017年)

Windows10 Pro搭載。 第7世代Intel CPU(m3,i5,i7)を搭載し、キックスタンドがさらに押し倒せるようになりました。 またバッテリー寿命も従来の9時間から最大13.5時間にアップグレードされるなどの改良が行われたほか、ペンは4096段階、傾き検知対応とかなりハイスペック名物になっています。

 

Surface Pro 6の第5世代との違い

2017年モデルとは基本的には大きな違いはありませんが、いくつか変更されたところがあります。

 

Windows10がProではなくHomeになった

Windows10には大きく分けてHomeとProがありますが、今回はHomeが搭載されたようです。

Windows10 Proには暗号化機能やリモートデスクトップ機能などビジネス向けの機能が多く搭載されていますが、Windows10 Homeでも一般的な機能はすべて収録されており、基本的に問題ないと思います。

「Surface Pro」というくらいですからここはProを初めから搭載して欲しかったというところですが、Windows10のストアから13824円でアップグレードすることが出来るので、必要な人はアップグレードしましょう。

 

性能がパワーアップ

当然ですが、Surface Proが新しくなったので性能がパワーアップしています。

マイクロソフトによると、性能はSurface Pro第5世代と比べて67%も高速化されたそうです。 従来モデルでも十分高速でしたが、軽めのゲームを遊ぶ方はパフォーマンスの向上を体感できるかも知れません。

 

価格はちょっと安くなってます

Intel Core i5/128GB SSD/RAM 8GBモデルで129384円からという価格になっており、従来の同性能モデルよりも少しだけ安くなりました。 ただIntel Core m3モデルが廃止されたので、最安価格は少しだけ高くなっています。 Core m3が廃止されたのは、恐らくSurface Goと性能的にも近かったことから役目を終えたように思います。

 

新しいブラックカラーが追加

Surfaceの特徴的なプラチナカラーに加えて、ブラックボディのモデルが加わりました。 個人的にはプラチナカラーがスタイリッシュで良い!と思いますが、ブラックもカッコイイと思います。

 

Surface Pro 6の技術的仕様

本体サイズ 292 mm x 201 mm x 8.5 mm
記憶容量5 SSD (ソリッド ステート デバイス) の選択肢: 128GB、256GB、512GB、または 1TB
ディスプレイ
画面: 12.3” PixelSense™ ディスプレイ
解像度: 2736 x 1824 (267 PPI)
縦横比:3:2
タッチ: 10 点マルチタッチ
バッテリー駆動時間 最大 13.5 時間のローカルドライブ上の動画再生1
メモリ 8GB または 16GB RAM
グラフィックス
インテル® UHD グラフィックス620 (i5)
インテル® UHD グラフィックス 620 (i7)
プロセッサ インテル® Core™ 第 8 世代 i5 または i7
外部端子 1 x フルサイズ USB 3.0、3.5 mm ヘッドセット ジャック、MicroSDXC カードリーダー、Mini DisplayPort、Surface タイプカバー端子、1 x Surface Connect 端子。
セキュリティ
エンタープライズ セキュリティ向け TPM 2.0 チップ
Windows Hello 顔認証サインインによるエンタープライズ級の保護
カメラ、ビデオ、およびオーディオ
Windows Hello 顔認証サインイン用カメラ (前面)
5.0MP フロント カメラ (1080p Skype HD ビデオ対応)
8.0MP オートフォーカス付きリア カメラ (1080p Full HD ビデオ対応)
デュアルマイク
Dolby® AudioTM Premium 搭載 1.6W ステレオ スピーカー
ソフトウェア
Windows 10 Home
Office Home & Business 2016
ワイヤレス機能
Wi-Fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac compatible
Bluetooth 4.1 ワイヤレス技術
センサー
光センサー
加速度計
ジャイロスコープ
外形
ケース:隠し境界通気口付きのシグネチャー一体型マグネシウムデザイン
カラー: プラチナ、ブラック3
物理的なボタン: 音量、電源
同梱物
Surface Pro 6
電源アダプター
クイックスタートガイド
安全性および保証に関するドキュメント
保証 1 年間のハードウェア保証
重量 (タイプカバーを除く*)
i5 : 770g
i7 : 784g

 
Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)
 

 

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  • この記事を書いた人

のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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