セキュリティを意識したつもりが、逆にプライバシーが脅かされているかも知れません。
閲覧履歴送信問題
「ウィルスバスター」でおなじみのトレンドマイクロ社は先日Macで提供されていた一部アプリでブラウザ履歴を無断でアップロードされていたことがわかり、Mac App Storeから削除されました。この問題を受けて当初トレンドマイクロ社は自社ブログ上でブラウザ履歴はセキュリティ保護されたサーバーにアップロードされ、感染の危険性があるか検出するための物でWindowsユーザーは影響を受けないとしていました。また問題を受けて閲覧履歴を含むログデータは削除済みのようです。
既にトレンドマイクロはApp Storeから日本でもアプリを削除しており、「ウィルスバスターモバイル」、「パスワードマネージャー」「ウィルスバスター for Home Network」などがiOSからも利用できなくなっています。
Windowsでも行われていた?
mspowerusersによると、公式声明ではWindowsへの影響はないとされていますが、Windowsのブラウザ履歴に関しても送信されていた可能性があるとのことです。
トレンドマイクロ社のブラウザ履歴の利用は正当な理由であったとしても、個人情報がパソコンから取られている可能性については明示的にすべきだと考えられます。
ウィルス対策ソフトは別途入れないことがオススメ
「Windowsにはウィルス対策ソフトが必須」というのは過去の話。
Windows 10のパソコンには最も企業で採用されている「Windows Defender」が標準で入っているので、ウィルス対策ソフトを入れなくても脅威から保護してくれます。
特別な理由がない限りはこれで十分すぎるのでむやみにウィルス対策ソフトは入れない方が良いでしょう。
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