
Windows UpdateでWindows 11 Version 24H2向けのアップデートの提供が開始されました。セキュリティアップデートに加えていくつかの機能の追加も行われています。
主な新機能・改善点
- Recallアプリの新しいホーム画面 最近のアクティビティやトップコンテンツにアクセスしやすくなり、Microsoft Store風のナビゲーションも追加。
- Click to Doにチュートリアル追加 初回起動時に画像付きのインタラクティブチュートリアルが表示され、使い方を学びやすく。
- 通知センターに秒表示が復活 Windows 10で人気だった「秒付き時計」が再び利用可能に。
- Windows Searchの写真検索がグリッド表示に対応 写真検索結果が見やすく整理されるように改善。
- ウィジェットとロック画面の刷新
- 新しいウィジェットボードデザイン
- 複数ダッシュボードの追加(欧州限定)
- ロック画面のウィジェット管理が全ユーザーに展開
- Windows Helloのデザイン刷新 サインイン画面やパスキー利用時に新しいアニメーションやビジュアルを導入。
- 設定アプリの強化
- AIエージェントがAMD/Intel搭載のCopilot+ PCにも拡大
- サードパーティアプリによるAI利用履歴の表示
- プライバシー関連ダイアログのデザイン改善
- タスクマネージャーのCPUメトリクス改善 より標準化された指標でCPU使用率を表示。
- Windows Backup for Organizations 企業向けにバックアップ機能を正式提供。
- エクスプローラーの改善
- コンテキストメニューに区切り線を追加
- 「おすすめ」や「アクティビティ」欄にMicrosoft 365の情報を表示
今後のアップデートに期待
マイクロソフトはセキュリティ更新プログラムの中で、AI機能の改善やUIの刷新を行っています。マイクロソフトは今後さらなるWindowsのAIファーストを進めていくとみられており、今後の更新に向けて準備が進められているように見えます。
--
