フィルスペンサー氏は本日でXboxのトップへ就任して10周年を迎えました。フィルスペンサー氏がボスになったのは、Xbox Oneの発売が大失敗した後でした。
Xboxのボスになって10周年
フィルスペンサー氏は就任当時次のように話しています。
全世界で8,000万人以上のXboxオーナーを抱えるXboxコミュニティの成長は、独占フランチャイズ、新しいオリジナルIP、そして世界で最も人気のあるクロスプラットフォームゲームという基盤の上に成り立っています。ゲームとゲーマーは常にXboxの中核であり、私の仕事の中核でもあります。"Xboxを前進させる上で、ゲームは私たちの中核となるでしょう。
この1年は、私にとっても、Xboxチーム全体にとっても成長の年でした。私たちはフィードバックを受け止め、製品をより良いものにし、最も重要なもの、つまりお客様に焦点を合わせてきました。私たちの使命は、ワールドクラスのチームを作り、情熱的なファン層の高い期待に応えるために努力し、最高のゲームとエンターテインメントを創造し、技術革新を推進することです。今後とも、この新たな焦点と使命は、私がXboxプログラムを指揮する際の基礎となる部分です。
フィルスペンサー氏が就任した後、ゲームパスや後方互換性、スマートデリバリー、Xbox One X、そしてXbox Series X|S、Xbox Cloud GamingなどXboxは常に新しいことをやってきました。
フィルの思い描く今後のXboxにも期待
フィルスペンサー氏はXboxへ情熱を注いでおり、現在も今までのゲーム会社が行わなかったような戦略を取り入れています。最近では他社プラットフォームへのXboxファーストパーティスタジオのゲームタイトルを強化したことで話題を呼びました。Xboxは数十年後までの計画を考えているとのことなので、今後のXboxの変化と成長に期待しましょう。
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